1月 / BMW Z3ロードスター
現代の車と比較するとボディの薄さが際立ちます。年を追うごとに囲まれ感が強くなりますからね。ドアを開くと微妙に高いサイドシルが出迎え、弱った足腰には若干ツライ着座位置の低さ。ハンドルを握るとロングノーズ、ショートデッキが十二分に感じられるほど長いボンネット。このデザインに惚れた方も多いと思います。 ちなみに18~15年前の当社のラインナップを支えてくれた車種でございます。Z3がなかったら店がヤバかったかもしれません・・・
2月 / 新潟ツーリング
午前中は晴れ、午後はどしゃ降りの一日目でした。10月でもさすが新潟。天気が悪いと気温は一桁になりかなり寒かった・・・。
その悪天候の中でも皆さんに楽しんでいただけて良かったです。
3月 / DS4 パフォーマンスライン ブルーHDi
初めて入庫しましたDS4。2000ccのディーゼルでトルクが40キロオーバーと素晴らしい加速を体感させてくれます。ただ、シートや足回りも現代のフランス車版とでもいいましょうか、固くなくゆったり流したくなるような仕上がりのクルマです。
プジョーとシトロエンのエンジン・ミッションは同じでも、乗ってみると全く違う。106とサクソはここまでの差はありませんでしたが、リフターとベルランゴは結構違うと聞きますね。いつか比べる事が出来るのかな・・・
4月 / メルセデス・ベンツE400アバンギャルド
W212の最終型のE400です。W212は前期、中期と後期モデルでデザインが結構変わります。こちらのモデルが登場したときはフルモデルチェンジだと思いましたが、実際はマイナーチェンジで驚きました。
E400は3500ccのツインターボ、333馬力・トルクが49㎏。そのパワーを使うかというと使う機会はないのですが、使わなくともあるが故のゆとり、そしていざ踏み込んだ時の加速が凄まじい。そんな贅沢な大排気量ターボはなかなか台数がなく、見つけるまでに時間がかかってしまいました。 同時期にほぼ同等サイズのクラウンと乗り比べたのですが、ドアの開け閉めだけでその車の意図がわかる。燃費に重点を置かなければならないのか、安全面なのか・・・色々あるから面白いですね。
5月 / ルノーメガーヌⅣ RS
初めて乗りましたメガーヌⅣ。動力性能は2代目から私の手に余る感じだったので、どちらかというと4コントロールがどんな感じなのか楽しみにしておりました。
結果はこのハンドリングは私の経験上、今までにない感じ。よく曲がるし、取り回しも楽だなぁと。調べてみると最小半径は5.2mとアバルト595よりも小さいのですね。 他にはミッションの出来が良かった。DCTは飛ばしている時はどれも良いのですが、渋滞等のストップ&ゴーが続くときにこんなにもスムーズなのかとちょっと感動しました。
6,7月 / 山梨ツーリング
割と近場ということもあってか多くの方に参加していただけました山梨ツーリング。今回も事故無く無事に楽しめましたことを感謝申し上げます。ありがとうございました!
8月 / ホンダS660α
当社でたまに話題に上がるも乗った事がなく、中古相場を眺める日々でした。そんな中、初めて入庫したS660。
フルオープンではなくタルガトップがあるが故に解放感は少し控えめですが、少し前の世代とは圧倒的に剛性が増している感がするので、ガタビシもせずより安心して踏んで楽しむことができました。乗り込みのしにくさや、荷物が全く詰めない等の割り切りが好きです。このくらい割り切っている車もそうはありませんからね・・・
9月 / フォルクスワーゲン ビートル1200LS
1975年式の1200LS。ビートルに標準搭載されているエンジンでは最もパワーがあり、足回りは信頼のトーションバー式。ウインカーの位置がバンパー両端に変更&サイド部分にも追加、そしてビックテール。 私はまだ1303Sと1200LSしか乗ったことがないので、1200CCとの差がわかりません。この時期の400cc差は思っている以上に大きそうで、乗る日が楽しみでございます。
長田さんにご協力いただき、買取させていただいた当日にオーナーのビートル愛を動画に残す事ができました。次も素敵なオーナー様に巡り合えるといいですね。