好青年「あの~写真撮っていいですか?」
青松「もちろんですとも!」
若い方にも趣味車に興味を持っていただかないと、この先やっていけるか不安だ。ここはサービス精神旺盛にして、趣味車の楽しさを知ってもらって是非!泥沼に・・・いや、新たな趣味の世界に来ていただこう!自分に合う車が見つかればきっと毎日が楽しくなる!
車の写真を楽しそうに撮るその姿。いいっスね。
もうじゃんじゃん撮って最高の一枚を家に飾ってくださいよ!
この日の為に本格的なカメラを持ってきてくれたのでしょうか。 さすがはR36とW12。なかなか見ないツーショットにお二人とも興奮している。
あの~乗ってもいいですか?
青松「ええ!もちろんですとも! なんならここから海までドライブに行ってくださいよ!」
お、おい・・・。海までって・・・ちょっとサービスし過ぎやございません?
えっ?何でです?
だってよ。こんないい車、さすがになにかあっちゃ大変だろ。 これから若いお客様を呼びたいって気持ちはわかるけどさ・・・
ダイジョブッスよ!
なんで?
だって・・・
オーナー様ですから!
そうです。そうなんです。 ご購入してくれた荒川さんはW12からR36へお乗り換え。約2年間・12気筒を心行くまで楽しみ、その圧倒的な走行性能、迫力もあり整っている外観、内装の質感、おったまげる燃費、タイヤは消しゴム・・・色々な記憶が蘇る。
楽しい所、辛い所、何かを得れば何かを失う。 前回の車選びでは維持費のことは考えず、一度は乗ってみたかった大排気量SUVで夢を叶える。
「やはり維持費はかかりましたね(苦笑)維持は正直大変でしたが楽しかったです!」
車検、燃費、自動車税、部品代、さすがに新車価格に応じた費用がかかりますので、甘くはありません。ただ、乗ってみたかった大排気量のSUV。さらに12気筒なんてほぼありませんからね。 時が経てば経つほど古くなり所有するハードルは上がる車ですから、その思い切りの良さに乾杯です。
モールも綺麗な状態で、タイヤもアドバンスポーツ、いいタイヤ入れてますねぇ・・・
ちなみにこちらのW12。 ルーテシアV6に乗る佐々木さんが一番最初に目を付ける。
「うわぁ、W12やん」
外展示場内で佐々木さんと私が商談しているときに大房さんがショールームから
「あぁ、先に見に来た人いるんだ・・・あの方が買うなら僕は諦めます。買わなかったら買いますね!」
「今、いきなりはちょっと無理か・・・」
佐々木さんが諦めたすぐに大房さんがご購入。 魅力ある低走行のW12が大房さんのもとへ。
その後、こちらが下取りに入り、荒川さんにご購入してくださいました。
ご友人の大橋さんと何を話していたのでしょうか。行くなら・・・今でしょ!と大橋さんが薦めてくれていたに違いない。ありがとうございます!
そして、今後は156オーナーの金田さんが目を付ける。
「いや・・・でも、通勤35㌔にW12は無茶なのか・・・」
やはり魅力的な車種には人が集まる。 またそういった車を仕入れて、皆さんをドキドキさせたいものですね。
荒川さん、ありがとうございました!