クーペフィアット納車!

こちらの20世紀を彩った個性的な趣味車たち。ながーい在庫期間でございましたが年度末に売約済みとなりました。これが新しい車ならば冷や汗どころか、閉店を考えねばならない死活問題でございますが、年々値上がり傾向のあるネオクラシック車であると気は楽です。

 

年式がテーマから1990年、エグザンティアが1994年、ミニが1999年、クーペフィアットが2000年。このどれもが非常に良い状態で残っており、このような個体を見るとついつい頑張って仕入れたくなってしまいます。こちらのクーペフィアットは4台乗り継いでいる山本さんが次の時に狙っていたとか、いないとか・・・。

 

グーネットで検索をすると20Vのターボプラスは一台のみ。非常に少なくなりました。ただ、もうないだろう、と思っていてもある日突然出てくるものですからね。その時に覚悟を持ってライバル達に押し負けない根性と資金が必要になります(笑) 年に数回ある予算を度外視しても入れたくなる個体を来年はどのくらい入れられるのでしょうか。。 ただ、やり過ぎると私の給与に保証がなくなりますので、熱くならないようクールにいこうと思っております。

 

こちらのクーペフィアットは「ランチア デルタ インテグラーレ エボルツィオーネⅡ」や「サーブの900」等をお乗りのオーナー様に嫁ぐことになりました。

 

クーペフィアットのほかにも多くの車種を検討しておりましたオーナー様。その中で現車を見ていただき、2度3度ご来店になり、決めていただけました!一度来てすぐに決めていただけることがベストではございますが、色々な候補車両を見てから当社の車に決めていただけると自信になります。

 

今回はタイベル一式の交換をしてのお渡しとなりました。メカニックさんから「これね・・・」と言われてしまう5気筒問題。4気筒であれば手が入りやすいと聞きますが、5気筒はエンジン本体とボディとの隙間が非常に少ないため、整備マニュアル上ではエンジンをボディから降ろしての作業が指示されています。ただ、ずらしてもできると今では言われておりますね。 私はダウン中でしたので、どちらで作業されたのかは聞けませんでした。 どちらにせよしっかりとやっていただいたので安心してお乗りいただけると思います!

 

オーナーの小沢さんは当社のブログや動画も見てくださっておりまして、ツーリングにもご興味があるそうです。是非!次回の参加をお待ちしております! クーペフィアットオーナーの山本さんもいらっしゃれば2台が連なるところが見れるかもしれません。楽しみにその時を待ちたいと思います。

 

来春は4月18~19日・目的地は長野県に決定いたしました!宿泊するホテルはなな、なんと!前回と同じ「白樺リゾート 池の平ホテル」でございます。前回が宴会でしたので、今回は角田さんがご所望されておりましたバイキングで考えております。来年の1月半ば頃に招待状を書く予定でございますが、もう必ず行くよ!という方がいらっしゃいましたらご連絡をよろしくお願いいたします。切手代が浮きますので助かります(笑)

 

小沢さん、ありがとうございました!