奥さんに好きなクルマを乗って欲しい時

本日は一組のお客様が御来店されました。 よくお世話になっている修理屋さんからの紹介で、若い女性の方でございます。

趣味車を扱う店は、男性客が9割を占めると思いますし、オークションや陸運局へ行くと男社会であります。

gorira

(当社にお越しの常連様は、このようなイカツイ方はおりませんのでご安心下さい)

 

しかも、先日も女性の方がお一人で御来店され、最近のフィオラーノは黄色い風が吹いているようです。 だいたい、いつも・・・

「サスは何? マフラーは? このCVT弱点みたいだけど、対策あるの?」
「インジェクションとキャブのモデルだったらどっちがいい?」
「SZのトランスアクスルってどうなのよ? 75も乗り味一緒なの?」

このような質問が多く、あわてふためいている青松ではございますが、今日みたいな時はそれはそれで、緊張するものでございますね。 こんなことを書いていると妻から
「てめぇ!何を考えてるんじゃい(怒)」

gorira(2回目)

と殴られそうですが、最近妻と娘とお義母さんとしか話しておりませんので、女性への抵抗がなくなっているようです。 クルマ好きの方にもそのような事が多いのではないでしょうか? なんとなくクルマ好きは女性と話しているより、一人で走りに行っているのが好きな「オンリーウルフ」が多いのではと感じております。

ですので、新しいフェラーリに乗って街中を目立つように乗っている方は、「クルマ好き」ではなく、「目立つの大好き、俺も大好き!」 って方が多いのではないでしょうか?

カエルハート

 

今回頼まれたクルマは

「ミラココア!」

でございます。 アルファロメオならわかるんだけど、ミラココアはわからないなぁ。。といっておられる方は、大多数いらっしゃると思いますので画像を添付しておきます。

mirakokoa

この可愛らしいデザイン! 世の女性たちは、

「スペックが・・・」とか
「コーナリングの際に・・・」

などの説明は不要でございます。 このシュチュエーションで使ったり、クルマを停めて風をなびかせショッピングへ・・・と想像できる話が出来ると最高っすね。私も全く出来てないのですけどね。

もし、自分のお気に入りのクルマを奥さんに乗って欲しいときは、
「FFが・・・とか、合流の時の加速が・・・」

とかの効果を追求する話より、喜びを追求した話をしたほうがいいみたいですよ~。是非、奥様を説得して、当社で趣味車をご購入下さいませ笑