先週は納車が3台続きました。1台目はNV100クリッパーバンでございます。
買っていただいたオーナーさんはアウトビアンキA112、エリーゼ、そして奥様用にレネゲードを所有されております大金さん。 この度、仕事用のミニキャブが20万㎞を超え、去年から乗り換えをご検討されておりました。
「傷とか気にしないから大丈夫だよ」
オーダー時にその優しいお言葉をいただき、気が緩む青松・・・な訳ございません。仕事用、趣味用共に非常に綺麗にしているオーナーさん。いつ見ても汚れている姿を見たことがございません。新潟ツーリング動画の57秒付近を見てください。一枚目で汚れを落とし、2枚目のウエスで拭きムラをなくす。車に対しても所作が非常に丁寧な大金さんです。
常日頃の行いが素に出る。これがモテる秘訣か。ドアをバチコーン!と思いっきり閉めていた思春期の青松がモテなかった理由が今、判明しました。
仕事用の梯子を載せるためのキャリアを付けて、前後のバンパーをマットなザラっとした質感のチッピング塗装を施し、準備が整いました。
ちなみに磨きはキャリアを付ける前に行っております。
ただ、令和4年登録、走行距離が1200㎞のクルマでしたので、磨きはさらっとで終わりました。
納車日はオークションに出かけていたため、立ち会うことが出来ず残念でした。またいつでもお立ち寄りください!大金さん、ありがとうございました!
そして、こちらが下取りさせていただいたミニキャブでございます。
20万キロオーバーが信じられない内外装の状態です。これが普通車でしたらわかります。ただ、こちらは毎日現場で使われていたバンです。仕事を依頼し、来てもらったときに綺麗なクルマだとより安心しますね。 わかってはいるけど、なかなかできないんですよね。当社も代車をお貸しするとき、もう少し綺麗な状態で渡さないとな・・・と反省してます。
シートもこの通り。毎日の筋トレで維持されている体重からか、ヘタレもなく非常に良い状態です。
御自身だけでなく職人が車を移動させたり、荷物の出し入れをすることもあったでしょう。こちらのクルマももっとボロボロであったら、廃棄物等を遠慮なく投げ捨てられて傷が多くなっていたかもしれません。
大金家、家訓の「サイドステップは踏まない」はフィオラーノでも有名です。 きっと少し傷ついた部分は他者が運転した時なのでしょう。
只今、こちらのミニキャブは商談中でございます。 こういったバンって需要があるので置いておけば売れるのですが、その分高いんですよね・・・。