只今、納車準備中の「スズキ・ツイン」「スマート・ロードスター」「ポルシェ・ボクスター」「アバルト595」、そして商談中の「シトロエンC4ピカソ」。複数台決まっている時には珍しい5台ともにご新規のお客様でございます。


ゴールデンウィークも終わり木曜日から着々と準備が進んでおります。もうしばらくお待ちくださいませ。
こちらは新入庫のBMWミニクラブマン ジョンクーパーワークス。そんなに仕入れる気持ちはなかったのですが、この日に見た車の中でミニが一番心に刺さりました。塗装の状態も非常によく、機関、足回り等、非常にお金のかかっている個体でして前オーナー様の愛情を感じる一台です。このような個体を目にすると

「なんで前のオーナーさんは手放しちゃったの?」
という御質問をいただきますが、このような趣味車に乗るオーナーたちの心は読めません。今回のツーリングでBMWミニ・クラブマンJCWを新車で購入された富田さんのお父さんがスピダー、ヨタハチ、ヨーロッパを見て心が揺らぎまくっておりましたから(笑)

若干シートにほつれがあったり、ジョンクーパーワークスといえばエアロダイナミックパッケージ(前、横、後)がカッコイイポイントなのですが、こちらには付いていないこと・・・等ありましたが、全体的には二重丸。


OZスーパーツーリズモにパイロットスポーツ5の2026年製。


ビルシュタインB8の純正形状ショートストロークスポーツダンパー、ローダウンスプリング。


劣化しやすいボンネットエアスクープも交換済み。

カウルカバーのゴムも生きております。

入庫した理由の一つにクラッチの踏み心地。無交換・12万kmでこの軽さはあり得ないと思うので一度は交換が入っているんじゃないかと推測。ただ、まだ記録簿がきておりませんので、間違っていたらすみません。

唯一目につくのがこちらのほつれ。価格と程度を考えるとこのくらいは許容範囲だと感じております。

ヘッドカバーからも目立つ漏れは発見されず。

こちらの素材はヒビが入りやすく、ヘッドカバー自体から漏れる事が多いです。交換するとミニマークが付いてこないので、こちらも一度は交換したんじゃないかと。 唯一気になるのが、搬出時に少しだけエンジンチェックランプが点灯し、少し走らせると消えました。アイドリングや走行中でも全く違和感はなかったので誤作動なのか・・・。月曜日までクレーム期間なので一度診断していただこうと思っております。

このエンジンを相当数扱っているメカニックさんが
「やるとわかるけどジョンクーパーは全然違うよね。専用のシリンダーヘッド、バルブ、ピストン、クランクシャフト等違うし、やっぱりチューニングカーなんだね」
とおっしゃっておりました。エアロダイナミクスが無いと見た目はさほど変わりませんが、走らせると流石に違う。新車販売価格を見てもクーパーが301万円、クーパーSが350万円、JCWが446万円とかなりの差があります。(2014年・ATモデルの価格)

バキバキに折れてよくテープで止まっている蓋も生きておりました。


ボンネットを開けてもクーラント臭もせず良好です。ホースもまだ弾力があり劣化は進んでなさそうです。

サブタンクは無交換でしょうか。こちらはフィアットやアルファロメオと違い、ヒビが入る等の弱点はなさそうです。


若い距離でもヤレている個体が多いミニ。そんな中、この距離を乗っていい状態をキープしている個体を仕入れられて満足です。ちなみにこちらは夜遅くのセリでしたので、代表に応札を任せ私は帰宅。翌朝に確認をすると見事に落札・・・というか、私の想像より少し上での落札でございました。
ちょっとその時は買い過ぎなのか・・・と思ったのですが、こちらを乗って帰ってきたらその思いは吹き飛びました。同じ価格帯で出ている個体より距離が多くとも、見に来てくれれば納得していただけるだろうと思っております。


探すとなかなか出てこないクラブマンJCWのMT。過激なホットハッチをお探しの方に刺さる一台です。


