暑いですね。 春に夏対策としてウインドブレーカーを着て走っていたのですが、さすがは夏本番。想像以上の熱気に
「あれ? 夏ってこんなにツラいんだ・・・」
とちょっとへこたれ気味です。 仕事に支障が出るからこのくらいでいいか・・・などと言い訳をしている時点で、つくばマラソンに出られても良いタイムは期待できなかったと今更ながらに思う。 持久走は根性の積み重ねですからね。練習で根性を出さない限りタイムは良くならない。
たいして辛くもないのに、なんだか苦しい顔して息上げて、走っている自分にたまに気付くんですよね。 世間では猛暑と言われて、その中で走っている自分に酔っているんですかね。アホですよ。 と、客観的に自分を想像してたら恥ずかしくなってきました。 気を付けます。
運動中や仕事中に暑くとも、汗をかく格好をしているのでさほど気になりませんが、私服で汗をかくのは辛いッス。
こんなに暑いと車に乗る気力もなくなっちゃいますよ。
35度近くになると、趣味人たちの足も遠のくのかと思いきや、最近の週末は店内の椅子が足りません。 お客様のクルマ熱はこのくらいの気温ではへこたれない。さすがです。
コチラは先週、御成約となりましたアルファロメオ156GTA。
遠方の会場に欲しい車が一台だけ出ている。他を検索するも候補車はない。 これが高年式の低走行車でしたら有料の下見代行サービス一択なのですが、行けない距離でもないし、修復歴もある車でしたし、どのくらい上手く加修しているかも含め、実車は見たいところでございます。
悩んだ末に見に行くことにして、結果、仕入れることが出来ました。 決めては機関。内外装ともに手を入れる箇所がありましたが、自分自身の総合的な採点は〇。 次の週に147GTAが出ていたのですが、そちらは内外装が〇で、見れる範囲の主要機関に複数個所問題点あり。 故にパスしました。
147は綺麗でしたから、後ろ髪を惹かれましたけどね。 当社の勝負できる価格帯ではちょっとツラかった。
どの車屋も在庫車数の何十倍もの下見をしていると思いますが、毎度競り負け、買えない時の虚しさったらないッスよ。 鍵を貸し出している小屋の近くに群がるオッサンたちの輪に加わる35歳のオッサン青松。
クッソ暑い炎天下の下で、オッサンたちが目をぎらつかせて、なかには死んだ目をして、なかには怒鳴り声をあげて、なかには大声をあげて数千万もの景気の良い話をしていながら、借りてる右手のキーはポンコツだったり、
兄貴「こんなフェラーリ売れば一年何もしなくてもいいんだよ!一千万くらい儲かるからな!!!」
子分「マジっすか!?先輩! じゃあ、10万くらい儲かる車なんてアホらしいっすね!」
などと長いコントをかましているアホがいたり、さまざまです。 そんな中、下見をしてOK!で、競り負ける。を繰り返していると
「俺、今日、何してんだろ・・・」
と脱力感に見舞われます。 そんな顔をして家に帰ってもチワワは散歩に行きたがる。
疲れるけど癒されるぜ。
そんなことを繰り返しつつ、仕入れたクルマを気に入ってくれて、売れる。 実に嬉しい瞬間なのでございます。
売れる前に嬉しいことは
「テスト走行しているときに、ああ、やっぱりコレ仕入れて良かったな」
と思う事ですかね。 逆もありますけどね。表舞台に立たずにUターンする車が。まあ、今はほとんどなくなったことがプラスです。
今回の商談中に当社の本部長・川上さんが張り切って商談を進めてくれたおかげと、今回来てくれたK様の主治医、ルテオさんの勧めも大きなプラスに繋がり、見事、決まる事となりました!
ありがとうございます! いや、ほんとに、素晴らしい方たちに囲まれて決まる商談が一番嬉しいッス。 今回の僕は試乗の同乗と、ありがとうございます!を気持ちよく言うくらいしか役に立ってませんからね。 次はもっと頑張ります!
整備以外の箇所は全て終えまして、本日、ルテオさんに整備をお願いしてまいりました。
出来るのであれば、これからもお世話になる主治医の所で、ということで相談をすると快くOK!をいただき、あとは安心して待つだけでございます。
K様ありがとうございました!