こちらはオーダーをいただいておりました「アルファロメオ ステルヴィオ 2.2ターボ ディーゼルQ4」

白ボディに赤内装の人気の組み合わせ、そしてディーゼル。 アルファのディーゼルは乗ったことがなかったのですが、もうこの世代では各社同様、乗っているとうるさくないしトルクもあるし、非常に快適です。

リアタイヤの消耗やリアバンパーの傷、シートのヤレ(小)はありますが、非常に綺麗な個体で錆の心配もなく、これは押し負けるわけにはいかないな・・・と思っておりました。そんな中、オーナーさんがご予算を大目にとってくれていたおかげで無事にゲットできました。

ただ、一つ心配だったのがコーナーセンサー。下見の時は内部設定でコーナーセンサーを解除してあり鳴らないことは把握済みでした。出品表にも「コーナーセンサー」とセールスポイントに書かれてあったので、とりあえずそこは確認することなく落札。
その後、店で設定をしなおして確認すると問題なく作動するのですが、パーキング時にセンサーのスイッチが点灯しているではないか。取説をみると点灯中は作動しないと書いてあるので、どうゆうこっちゃ?となりました。 結果的にはドライブやリバースに入れない限り、作動しないことがわかり一安心。(パーキング時は点灯が標準)
オークションで「アクラポビッチマフラー!」や「車高調付き!」と書かれていても、しっかりと確認しないと出品者が間違えているケースも多いですからね。修復歴等を含めクレーム期間(当日含め約5日間)に発見しないとノークレームになります。そんなこともあってか、当日の会場は揉めている方が割りといらっしゃいます(笑)
よくオークション関連の話題を色々な所で見聞きしますが、ヤバイ車を掴んでしまった業者が残念で、ヤバイ車を出す業者は普通です。私たちも商品だと合わなそうな車は100%オークションに出しますからね。それを黙ってエンドユーザーに売るのが悪であって、業者間での掴まされた話はその業者に知識がなかっただけです。 ちなみに下見をしない業者も結構あると思いますが、評価点で高評価の車でもオイルだだ漏れやエアコンが効かない車、クラッチ滑り等、関係ございません。
「これ評価点高いから安心ですよ!」
という車屋の営業トークを聞いても現車確認はしっかりと行いましょう。

今回、コーナーセンサーの件で調べていたら、救世主が助けてくれました。

同モデルに乗る柴田さんでございます。

所有されて一年。さらに柴田さんの性格上、わからないことは調べ抜き曖昧な回答は許されない。その柴田さんが
「じゃあ、乗っていきますよ!」
と出張中の新潟県からすぐ飛んできてくれまして、問題なく作動する柴田さんの車両と知識を教えていただき、解決に至りました。ありがとうございました! オークション会場であればその場で同モデルを数台見るのですが、ステルヴィオってそんなに台数がないんですよね。助かりました!

そのお話を本日、オーナー様にさせていただく予定でしたが、急遽
「明日そっち行くから!」
と実家の両親から連絡が入り、青松家で飯に行くことに。そんなわけで本日はお休みをいただきました。ありがとうございました。また、明日からコツコツと働きたいと思います。よろしくお願いいたします。
