今日も晴天の茨城県。若干ここで時数を稼いでおかないと、昨日の答えがトップページに載ってしまうのであしからず。 さて、昨日ご紹介した車はわかりましたでしょうか?
正解はコチラ!
ポルシェ・カイエンでございます。こちらのモデルは前期のV6、3.2リッター、定期的に入庫しているトゥアレグも3.2リッター。 カタログ上に違いこそあれ、さすがにこの車重があるからか、私にはパワーの差は感じられなかった。
ただ、前回も述べたように足回り、剛性感はカイエンがいいっすね。 トゥアレグに見えた若干の緩さが、カイエンでは感じられませんでした。ここら辺は想像以上!
今、比べていますW12との比較ではなく、何台か乗ったことのあるV6トゥアレグとの比較なので、あしからず。 V6同士を乗り比べすれば、どの程度何が違うかがわかりやすいので、来年はトゥアレグとカイエンを一緒に仕入れましょうか・・・
個人的に思うトゥアレグの良い所・・・
①今見てもカッコイイ。
埼玉県からたまに遊びに来てくれますSさんのシルバーのV6,前期型。 非常に綺麗な状態を保っており、ピラーにメッキシートやホイールをいい感じにブラックアウトし、やりすぎない程度にうまくカスタマイズ。 個人的にトゥアレグのシルバーが好き!ということもあって、ツボにはまってます。
②日本でのVWの立ち位置。
メルセデス・ベンツやBMWを乗っていると、年式にかかわらず
「あら?新車をご購入されたのかしら・・・景気いいわね」
なんて思われてしまう地域も未だに多いと思います。 さらに、ポルシェなんてもってのほか。そういった地域でもフォルクス・ワーゲンなら馴染みやすい。逆にいうと、外車!を乗りたいと思っている方には心に響きにくい車種なのかな。
※国産SUVを圧倒するサイズ、からだを守ってくれる絶対的な安心感、上から見下ろす乗りやすさ、街中や高速道路でももたつきを感じさせないエンジン性能・・・等はカイエンと一緒ですので省きます。
カイエンでいうと
①、上記の②番の全く逆なこと。 ポルシェを持つという満足感。
②、走らせてみればわかる、圧倒的な剛性感と足回りの良さ。
③、内装の質感。 これは私がトゥアレグに慣れてしまったこともあるのかと思いますが、内装はカイエンのほうが質感が上。 シートの作りもカイエンがいいね。(W12やターボの比較は除く)
今回乗せていただいた個体の状態が良いことも私にとってはプラスでした。 これが、あまりメンテナンスのされていない個体であったら、自分の中での評価はどうなっていたか・・・中古車の怖い所はソコですからね。。
最近はどちらも価格がこなれており、非常に買いやすくなっております。 国産車SUVの中で私の1番好きな2代目エクストレイルより、買いやすい値段になっております。
ただ、そこは元々は高級車。 維持費に関して言えば割安とはいきませんが・・・うまく社外品を組み合わせたりすれば、維持はしやすくなりますね。
ここまで、お互いのV6の話をしてきましたが、今在庫にあるのは
「W12 エクスクルーシブ」
前回、在庫にしていたW8は私が惚れて入庫しましたが、
今回は、社長が惚れて入庫! どちらかというと性格が細かい私が下見に行ったら、いいな!と思ってもビビりが入り買えなかったと思います。悩んだら買えない最上級モデル!
圧巻のW12。 昔から、社長が恋い焦がれて、アタックするも打ちのめされること早5年。やっと仕入れることが出来ました。
乗るとウルトラスムーズな加速に心がヤラレマス。 以前、オールロードの2.7Tと4.2を乗った時にそこまで、4.2にアドバンテージがないな・・・と思っていた記憶があったので、心の奥ではちょっとそう思っていました。 W12さん、侮っていてゴメンナサイ。
シートの質感、内装の演出・・・もともとカッコイイトゥアレグにうまく武装してあるW12。これは虜になることは間違いありません。
今年は29日までの営業となります。 よろしくお願いいたします。
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