土曜日の夕方にガラケーが元気に鳴り響く。
知らない固定電話から
「はい、青松です」
「おータカシ? シンヤです」
「・・・おお、シンヤ!(2個上のいとこ) どうしたの?」
「そろそろ車が欲しくなってきたわ」
「どうゆうのがいいの?」
「軽自動車でいいかな~、そんな立派な奴はいらないわ」
「軽自動車は思っている以上に高いよ。」
「えっ? そうなの?」
「おお。 維持費の関係で欲しがる人が多いから値段が下がらないのよ」
「マジか~。 じゃあ、新車で買ったほうがいいの?」
「そこまでいかないけど、人気のN-BOXなんかは5年落ちでも程度がいいやつだと100万円は超えるからね。 年式が古くて、人気の薄い奴なら安いのあるけど・・・」
「どんな奴?」
「ライフとかモコ、ゼストなんかだと安いと思います」
「そうなんだ~、軽は高いのね」
展示場を見渡しながら「軽じゃないけど、サイならあるよ」
「サイってなに?」
「トヨタのハイブリッドカーです」
・・・というわけで親戚と「トヨタ・サイ」の商談中でございます。
平成22年式 走行距離119000キロ パールホワイト
今日、こちらのサイで整備工場へ向かったら
「そうゆうの乗ってちゃマズいでしょ!(笑)」
と笑いながら指摘されました。
プリウスの上位版に位置するサイ。HSの姉妹車。 エアコンがめちゃ効いて、静かでハンドルも軽くて運転もし易くて、5人が軽々乗れて燃費もいいのですよ。
メーカーの開発担当者・・・いや、売り上げを第一に考える幹部たちは男のロマンでは無く女性の味方。現実を一番に考えているのだろう。まあ、それが正解か。 開発担当者とはいえサラリーマンですからね。好きであればあるほど葛藤があるんだろうなぁ。
ママ友がファミレスでランチしているときに
「うちの車はサイなのですわよ。オホホホホ」
「あらまぁ、良い車乗っていらっしゃるわね。私の家はプリウスなの」
「お二方ともハイブリッドなのね。羨ましいわぁ。 私の所なんて旦那が運転下手だから小さい車しかダメなの。 しかもガソリン車のヴィッツ。狭くて不満が溜まるわ」
テーブルを囲みそんな話題が出ていそうな昨今の日本。
そりゃあ、その事をしらない旦那が
「そろそろ車を買い替えようと思ってるんだけど・・・」
怯えたチワワのような目で奥様をチラ見。
「いいわね! で、どんな車にするの?」
ワクワクしている奥様に
「あれ? 断られると思ったけど意外とイケそうだな・・・・」
と、期待を持った旦那が写真をドヤ顔で見せる!
「ドヤ!」
「・・・。 は?アンタ何考えてんの?」
一瞬にして不穏な空気へ。事件は一気に複雑な様相を見せ始める・・・。
当社から帰った後は事件になり易いのかもしれません。サイとか扱っていればそんなことにはならないのでしょうけど、許してください。パンダも無事に決まり、只今整備中でございます。 納車までもうしばらくお待ちください。
そんなわけで「トヨタ・サイ」が当社に入庫中です。 まだ決まるか全く判りませんので、この商談が流れた時にはグーネットに載せちゃうぜ! お楽しみに。
そして、もう一台の買取車両
ルノー・トゥインゴ ゴルディーニ
が入庫しました!
これで「黒・白・青」が勢ぞろい。 どちらにも魅力がございます。比べてみたい方、必見でございます。
そして、コチラ!
「フォルクスワーゲン ポロGTI」
が即決からの、電光石火の納車となりました!
前オーナーさんから大切にされてきた「ポロGTI」 前回もすぐで、今回もすぐ決まる。 これは他に見つけてきた方がいいのか? と思うレベルでございます。
ある平日。夕方過ぎに電話が鳴る。
「予算が○○で、右のマニュアル車ありますか?」
「あるよ! 右のMTだと「DS3」「ポロ」「メガーヌ」「130」「135」「AD]「GTV」「ムルティプラ」」
さすがうち。ありますね。 ただ、仕事にも使うという事なので、オススメしたい車種をポロとDS3に絞る。 そして、決まったのが「ポロGTI」となりました! ありがとうございます!
そして、その下取りで入ってきたのが
「ルポGTI」
ルポからポロへ。 ポロからルポじゃなく、ルポからポロですからね。 時々、こんがりますね。気を付けてくださいね。 ポロはチェックシートが標準でルポはディスチャージヘッドライトが標準。 贅沢どころが所々に違う。
そして、コチラの距離が20万キロ! 8万キロくらいのときに販売させていただいた記憶があるので、そこからいやぁ頑張ってますね。 やるな、ルポ! 只今、多少不具合箇所があるので、修理して代車で使うか、抹消するか・・・悩み中でございます。
そして、コチラ! ・・・とまだまだ終わりそうもないので、今日はこの辺で失礼します。