月曜日の早朝にサンバーを走らせていると「ガタン!」という音と共に足回りから異音が発生。ハンドル操作も出来なくなり、これはイカンと停車して下を覗くとロアアーム付近の様子がおかしい。
写真ではわかりづらいですが、普段見ない場所に位置しております。
身に覚えのないキャンバーもついているし
タイヤの位置が明らかにおかしい。この状態ではさすがに走れません。
原因はロアアーム先端に付くボールジョイントが抜けてしまった為です。劣化によるガタが発生し、スポッと抜けてしまいました。 思い返すと特定の段差を乗り越えると普段聞きなれない音がしていたんですよね。 朝走らせているコース(約30㎞)で、その音がする段差が2回。毎回、キッチリそこで音がしていたので、ボールジョイントが悲鳴を上げていたのですね。
25万km走っているのでこんなものかと油断していたことに反省です。故障場所によっては事故を引き起こす可能性もあるので、次回からは少しでも違和感を感じたら点検していただくようにします。
こちらはマセラティ・グランスポーツ
外観でクーペとグランスポーツの差を判る方はマセラティにお乗りの金田さんと滝田さんくらいでしょうか・・・なかなか見る機会も少ないですからね。
ちなみに私、クーペの後継がグランスポーツと思っておりました。実際には後から登場したスポーツバージョンという位置づけなのですね。オークションで定期的に見ていたのですが、グランスポーツが販売された2005年以降はクーペが出てなかったので、てっきり後継車と思っておりました。
ちなみにこちらの前はブーメランテールでお馴染み3200GTでございます。
グランスポーツになってからはカンビオコルサのみとなっておりMTは存在しません。 カンビオコルサというのは他メーカーでいうF1マチック、デュアロジック、eギアと一緒でミッションのことを指します。ちなみにクアトロポルテの場合はデュオセレクトといいます。ややこしい。
個人的にクーペだと良い個体がないイメージです。価格が100万円以上安いので良い個体があればクーペもいいんですけどね。クーペGTだと尚更いいのですが、MTはほぼ見ません。
元バルケッタ乗りの山﨑さんの熱い視線が注がれる。 乗った感想は一言。吹け上りが半端でない。アクセルが軽く少し踏んだだけで一瞬で吹け上がる。私が普段運転すると5000回転って意識しないと回さないのですが、少し踏んだだけですぐ回っちゃう。踏む気がないのに回っちゃうみたいな。恐ろしく軽いアクセルペダルと瞬発力を味わいたい方にオススメです。