ビートル入庫!からの即決!

木曜日は朝からオークションへ。オーダーをいただいている車両と在庫車の下見、買取させていただいたアルファードとハイエースを売却してきました。

 

ヴァルファイアに乗っている妻の愛車も15万キロになったので買取させていただいたアルファードにするか・・・と考えましたが、妻はヴェルファイアが良いようです。ただ、この20系ヴェルファイアに搭載されている2400ccのオイル減りが半端ない。

原因は中低速域から停止直前までブレーキを踏まずに減速すると、吸気管および燃焼室内の負圧が高い状態で保持され、エンジンオイルが燃焼室まで吸い上げられてオイル消費量が増えるとのこと。

E90の323iや156JTSもオイルを食いますが、それ以上でございます。ちなみにこのオイル上がりの修理は初年度登録から9年までは無料修理してくれます。ただ、それを超えると有償。 その期間にディーラーからアドバイスをしてくれることはないので、距離を乗らない車は気付かずに期間が終了していることが多いです。そんなわけで、このエンジンを搭載しているアルヴェル、エスティマ等、オイルを食う車がゴロゴロしております。お気をつけて・・・と、いってもミニバンに乗るお客様もそれほどいらっしゃらないか。

  

  

そして、その日に仕入れたクルマがコチラ!

 

久しぶりのビートルでございます!

 

黄色いビートルといったら都市伝説。

VW ビートルについては、30年くらい前から言われています。

その内容は、「1日3台ビートルを見たら幸せになれる」「黄色いビートルを見たら幸せになれる」「白色は好きな人と結ばれる」「100台見ると幸せになれる。ただし、水色(?)を見たらリセットされる」などなど。

地域や年代によって違いはありますが、見た人に幸運が訪れるというのは共通しています。なぜ、ビートルが選ばれたのかについては、ビートルが特徴的な形をしていてクルマに詳しくない人でも一目見ればビートルだとわかることも理由のひとつでしょう。

また「黄色」は、目立つ色で、なおかつ1980年代当時、クルマの色としては珍しいものだったことでピックアップされることになったようです。

 

1975年式・キャブ最終モデルの1200LS! ビックテール、最終のキャブ、ウィンカーがバンパー両端に変更されサイド部分にも追加されたのが特徴です!

 

1200LSはトーションバー式を採用。同時期の1303はストラット式(フロント)。 1302が登場した時から全てストラットのみだと思ってました。以前販売した「1303S」を中心に覚えていたので「1200LS」というグレードを知らず、これを最初見た時に

「ん?なんで75年でガラスが平面? しかもトーションバー?ボンネットの形状もちょっと違くね?」

と悩んでました。 

 

ホイールは復刻版?のエンケイディッシュアロイホイール!

 

この個体はヤナセ物。当時正規ディーラーだったヤナセが、ドイツから輸入していたビートルです。

ちなみによく言われるメキシコ製とドイツ製。ビートルファンの方からすると違いがあり過ぎて一瞬で判別可能ですが、私はそこまでわかりません。そんな私のような方向けにメキシコビートルとの違いを少し。メキシコ製は

①左ハンドルのみ ②メキシコ専用のインジェクション ③シートがファブリック(ゴルフ)

くらいで・・・許してください。 ドイツ製ビートルが生産終了してからメキシコビートルが生産されたと思っている方もいらっしゃると思いますが、メキシコビートルは1950年代からあり、本格的な生産は1960年代後半より開始されてます。

ちなみに日本にある見慣れたメキシコビートルは1985年以降のモデルらしいです。 いやぁ~、さすが世界最多の累計生産台数「2152万9464台」の記録を打ち立てたビートル!奥が深くて深すぎて、間違ったことを書いてしまわないかと調べながら書くものだから全くペンが進みません! 

 

レストアされた内外装。この状態なら洗車が趣味の川田さんと大金さんにも許してもらえそうなレベルです。

 

天井に少し汚れはありますが、全体的にめちゃくちゃ良い感じ!

 

左下にチラッと見えるパイプ! そうです。夏に嬉しいエアーコンディショナーKITが付いております。当時オプション扱いだったクーラーが付いている個体もありますが、コチラは後付け。 空冷ビートルといったら超有名なFLAT4さんでキットが売っております。 ただ、さすがに値段も高い。工賃込みで60万円ほどで出来るのかな・・・。嬉しいプラスポイントです。

 

修復歴はあり、走行36190キロの実走行でございます!

 

機関もレストアされてます。といってもここからエンジンは見えない。キャブとコンプレッサーで許してください。

 

以前の「1303S」に続き、良い個体を入庫することが出来ました。ネットアップは気になる電装系とシフトレバーからの異音を修理してからかな・・・と思っていた翌日の金曜日。

 

「ビートル入っちゃったんですか!? いや~マズイな~」

と、どこからともなく、悩ましい声が聞こえてくるではないか。

 

599の滝田さんです。

「いや~、ビートルも憧れてたんですよ・・・」

たまたまイチゴの御土産を置きに来てくれた滝田さんの足が止まる。

大金さん
大金さん

買っちゃいなよ!

朝からお店のエアコンの設置をやってくれていた大金さんが背中を押す。

滝田さん
滝田さん

ただ、2CVも気に入ってるんですよ・・・

ビートルを購入するなら手放すのは2CV・・・悩む滝田さん。

代表・松崎
代表・松崎

増車でしょ!

押しの二人に囲まれる滝田さん。 

滝田さん
滝田さん

・・・。

 

その後、家に帰って息子さんと一緒に考えた結果・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

滝田さん
滝田さん

買います!今から行きます!

 

まさかの御成約!ありがとうございます! 車屋に遊びに行ったら思わぬ出会い。そして即決。年に1回はあるでしょうか。 車好きでない方からすると

「人生で2番目に高い買い物と言われている車の購入をすぐなんてありえないだろ!」

と思うかもしれませんが、希少な車は待ってはくれない。待っていても自分も車も歳を食うだけ・・・行くなら今でしょ!的なドラマが年一回は見られます。

 

空冷ビートルは専門店が多いですからね。強力なライバルがいる分、売るのに結構苦労するのかな・・・と思いきや、すぐにSOUL’d OUT!いや~嬉しいッス。 ただ、コチラの車を週末に見た横島さんは

横島さん
横島さん

ちょっと余裕があったら俺も欲しいな

そして、車検の終わった松本さんに質問すると「このビートル好きですか?」

松本さん
松本さん

大好きです!

 

と大人気のビートル!この人気にあやかって仕入れたい所ですが、レストアされた個体はさすがに少ないんですよね。値段も高いし。。 また良い個体に出会えるといいな。

 

そして、今回下取りさせていただく

 

2CVが入庫予定です。動画も撮らせていただいた個体。乗ったらきっと欲しくなっちゃいますよ!

 

ビートルは早速修理工場に搬入しました。仕上がりが楽しみでございます。 

滝田さん、ありがとうございました!!

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