磨く日々

最近、車を磨く日々が続いております。動画にうつつを抜かしていたら磨き待ちの車が並んでおりました。いけませんね。

500、ラパン、S5、カルタス、124、C4、プリウスα、アルファスパイダー、ソリオ・・・

 

うぉー!と終わらせまして残るはソリオのみとなりました。そんなわけで、ちょっと一息ついてます。磨きというとポリッシャーをつかってバフとコンパウンドで・・・みたいなイメージありますが、その前の汚れ除去作業が一番重要であり、大変なところです。

この時期、風が強くて水も冷たいし凍えますからね。さらに強い溶剤を使うので手は荒れ放題。そんな手で妻の手を握ると

「イタっ!」

となります。 娘の頬を触ろうとすると

「イヤー!」

と睨まれます。フカフカな毛量をほこっている犬だけですよ。このカッサカサな手を迎えてくれるのは。

気にするなよ!

ツライ立場の青松家・大黒柱の僕ですが、嬉しい事もあるのです。地味な作業を終えた後のこの光景。

いいね。スリスリしたくなるツルツルボディ。特に明るいカラーだと細かな所の汚れもなくなり、よりよく見える。38歳のシミとシワは消えませんが、車のボディの汚れとキズはある程度消えます。羨ましいぜ。 

で、スパイダーの磨きを終えた後、久しぶりに思いました。

「入庫してすぐやっておいたらすぐ売れたんじゃね?」

疑惑が浮上。 さらに翌日、外で見ると

「ち、チョーいい感じやん・・・」

出て行くのがちょっと寂しくなるくらいいい佇まいでした。 ・・・一所懸命下見をして、一所懸命磨きをしましたからね。そりゃ、そうか。 さらに自分で整備もしていたらより悲しくなるのか。一人で全てやっている店はきっと毎回寂しさがこみあげてくるのでしょう。

 

結果素晴らしいオーナーの元に行くことが出来たのでよかったよかった。

 

フルフラットなローダーに積まれて

 

長野県へと旅立って行きました! 向こうでも元気でいろよ!と念を込めておきましたので、きっと大丈夫でしょう。