ビックモーターやガリバーなどの大手中古車店には波があってはならないのでしょうが、当社位の規模ですとどうしても販売の波がございます。それをカバーしてくれるのがオーダー車両でございます。
今回はなんと3台!同じ日に仕入れる事が出来ました。一台は約2ヶ月、一台は3週間、そしてもう一台は約半年とお待ちいただきました。車種は
①アバルトプント スーパースポーツ 小林さん
②メルセデスAMG GLA45 4MATIC 秋山さん
③BMWミニ クラブマン ジョンクーパーワークス Kさん
の3台でございます。オーダーしたけど納期が長くてキャンセル・・・ってことが多い中、辛抱強く待っていただき感謝しかございません。手に入れたい物って時期を逃すと購買意欲が薄れていきますからね。さらにプントを購入した下さった小林さんは
「もう少し待つかな~と思って、スタッドレスタイヤを買ったばかりなんですけど(笑)」
と申し訳ないタイミングになってしまいました。
ただ、こちらの特別仕様車は全く出てこない為に出てきたタイミングで買わないと次がない・・・。
最初の本命はプントのスコルピオーネでした。全世界199台の限定車で日本に40台導入された希少車を御希望だったのですが、私自身オークションで見た事がありません・・・。 その後、候補車両を少し広げていただき、今回のスーパースポーツも候補となりました。
スコルピオーネと違って、こちらは限定車ではなく特別仕様車。なので、出ているかと思いきや全く出ていない(苦笑) そもそもプントが出ていないのです。現在、グーネットで検索するとベースモデルが1台のみ。 何処へ行ったのでしょうか・・・状態です。
それでもお待ちいただいた結果、良い個体を仕入れる事が出来たので本当に良かった! 仕入れた翌日、在庫の595を見に来てくれたホンダ党のエンスーさんが
「これはなんという車ですか?初めて見ました・・・」
と興味深々の御様子でした。どうしても人気は500or595になってしまいますが、乗るとプントはいいんですよ!ちょっとメジャーどころから外れた物が好きなアウトローな方に薦めたい。ちなみに初代プントのアバルトは
初代「スポルティングアバルト」 1200ccのブンブン回るやつです。 そして
2代目「HGTアバルト」 今の小林さんの愛車、そして下取りさせていただく楽しみな車両です。
3代目「アバルト グランデプント」 今回の車両の初期型です。その後、
3代目・中期「アバルト プントエヴォ」 マイナーチェンジで名前が変わります。さらに
3代目・後期「アバルト プント」 になり生産が終了になりました。マイナーで名前を変えるなんて・・・もう番号が残っていなくて新型になっても「308」で止まっているルノーが羨ましがっているに違いない。
こちらはスーパースポーツのボンネットとルーフのライン。私はこの黒の部分がステッカーだと思ってました。
が、黒が塗装で真ん中のグレー部分がステッカーでした。
冷静に見るとそのほうが楽ですね。というか、黒がステッカーだと貼るのに相当苦労しそうです。マットな質感の塗装なので、磨きは注意しないと大変なことになりそうです。気を付けて仕上げていきたいと思います。
よく見てもグレーのステッカーのヤレもないですし、機関も好調で自信を持ってお勧めすることが出来ます! よかったよかった。
これから準備を進めさせていただきます!小林さん、ありがとうございました!
もう2台の詳細はまた後日あげさせていただきます!