たまたまですが、それが幸せ。

うちは固定車種専門店ではありませんので、

「これを検討してて、そっち行きます!?」

なんていう、「あっち向いてホイ!」的な車選びをしていただくこともたまにあります。 自分が考えていた範囲外の車に心惹かれるものがあった。 そんな新たなる発見をしていただくことも、私の喜びです。

アバルトを購入してくださった、Eさんの下取りで入りました「330i」が売約済となりました!

代車で数回仕事をしてくれておりましたが、車検が近くチェックランプも点灯していることから、抹消して業者オークションへ出品しようかな・・・と思っていたところに、Aさんの目が光る。

 

たまたま、お昼頃にいらっしゃったので、いつもの人生ラーメンに行きましょう! と、なりBMW330iに乗って出かける。

 

「ちょうどいい機会のなので、運転していきますか?」

BMWの直6に興味があったAさんは非常に楽しそうにステアリングを握ってくれた。 その日を境に、BMWの興味が増していき、本日の結果に結びつく。 そして、敏腕メカニックさんにより、無事にABSが直り、これから少しずつ仕上げていく過程を想像しているAさんの姿をみると嬉しくなります。

 

正直な話、Aさんとお会いした時の印象は

「うちじゃないほうが、いいのではないのだろうか・・・」

と思いました。「車の細部まで感覚のアンテナを伸ばせる方」 vs 「それなりしかわからない男」の構図でしたからね。

ただ、話をさせていただくうちに理解を深めていく。 そして、今では色々と勉強をさせていただく良き師とさせていただき、私の下見の精度も昔よりは深くなっていると思います。

 

ラテン系の車を扱っていると、

「ラテン系の車を乗っている方たちは寛容な方が多い。 だから、車がそれなりでも大丈夫」

的な考えになりがちです。 実際、完ぺきを求めるとなると、それ相応の費用が掛かり、とても今の価格では勝負出来ません。 ただ、知っているか、知らないで販売するか・・・その差はデカい。 提供する側からすれば、全てを把握しておきたい。

 

(詳細ポイント)にヤレが出ていますが、これはまだ大丈夫です。 次の車検までには交換したほうがいいと思います。

 

等の的確なアドバイスが出来るだろうし、クレームもより受けにくくなることと思います。 そう思うと、私には兄・父のような存在の方が多く、羨ましい環境ですみません。 ただ、敬うことは大切ですが、一個人として意見は対等に申したいと思っている身ではございますので、たまに生意気な質問等をさせても、何も嫌な顔をされない。 本当に、感謝申し上げます。

 

 

「せっかく来てもらったんだから、楽しんでもらいたい」

 

飲食店から続く、私のモットーですが、いざそれを100%実践できているか・・・というと、今のところ「70点」くらいです。

「いつでも好きな車乗ってっていいよ~!」

というわけではなく、気持ちの問題。 昔の仕事仲間でいうところの、渡辺、菊池、大山、堀川・・・全く知らない人の名前を挙げて申し訳ありませんが、その人達くらいに近づくことがサービス業を行っている身としての目標でございます。

 

 

 

 

 

 

本日の午前中は、墨田区のMさんが

「アルファロメオ ジュニア ザガート」

に乗って遊びに来てくれました!

去年、アルトラパンを納めさせていただいた、エンスージアスト!

ドキッ! とさせられる車についつい

社長「隣に乗せてもらって、走ってもらっていいですか?」

とお願いしてました。 帰ってくるなり、

「調子がいいわ~!」

とちょっとテンションが上がり気味のご様子。 車屋とはいえど、なかなかこのような車種を体験できることはないのです。

佇まいがいいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・とまあ、ここまで引っ張ってしまいましたが、そろそろアルファを心から愛している牛久のSさんから

「お前、画像間違っているぞ!」

とご指摘が飛んできそうなので、写真を撮り忘れてしまったことをお詫び申し上げます。 ザガートとCXの2台持ち時代のCXの写真をあげさせていただきました。 午前中は、御成約をいただいたトゥアレグの仕上げ等をしていたことから、すっかりと撮り忘れてしまったことを後悔。

M様、また遊びにきてくださいませ!

 

 

 

 

 

 

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