静電気をいつも帯電している身としては、雨も気分は悪くない。 コンビニでお茶をショーケースから出すとき、車の下見するとき、子供の頭を撫でるとき・・・乾燥した冬の天候であれば、必ず一日一回は火花が散る。 ドアノブに触り
「バチッ!」
とくることが毎日起こると、セルフスタンドでは積極的に放電シートに触る。 もうここまで放電が起こると、ドアを開けた瞬間に触る習慣が付いている。 もはや、給油キャップをひねる前、以前の問題だ。 もう驚くといった回数ではなく、常に発電の準備が出来ているために心の準備は万端だ。
乾燥した日は、飴やガムの包み袋をゴミ箱に落とす作業が、実に難航する場合が誰でもあると思っていた。
たまに食べると懐かしく、美味しいべっこう飴。 封を切ってゴミ箱にそっと投げ入れようとすると・・・
手から離れない。 たまに調子よく手から離れてくれるのだが、乾燥状態であると、なかなか手から離れてくれない。 左ではがすも、右ではがすも、どちらの手にもなついているからか、なかなか捨てられないのである。 ひどい時はもう諦める。
お金はすぐに懐から去っていくのに、ゴミはなかなか離れない。女性からはあまり好かれないけど、動物には好かれるんだよ~! と言った状況と大差はないのか。
「いらっしゃいませ!」
と笑顔で言っている店員の右手に不自然にゴミが引っ付いていたら、お客様が車に集中できないのではあるまいか? と思って真剣にゴミを引っぺがしている。 これは誰にでも起こる現象ではないのですね。
社長の御友人、OさんのA7。 最近はちょっと目の調子が悪く、片目で運転しているが、それでもなお技術は衰えていない。
駐車をするときも完ぺきに車両感覚を覚えているので、きっちり決めてくる。 そして、ツーリングに行った時も、片目にはガーゼをしていた。それなのに、峠道のコーナーを軽々ドライブ。 第三の目がどこかについているのかもしれない・・・そう思わせてくれるOさん。
アウディ定番のヤモリ。 本物もステッカーも可愛らしい。
そして、こちらにはこっそりと当社のステッカーを貼り付けおいたら、
「アピールしておいてやるからな!」
と寛大でございます。 新車に中古車店のエンブレムを貼ってくれるOさん。 社長と30年以上の付き合いのあるOさんだからこそ、こんなことが出来ます。 が、ステッカーを貼るのが嫌な方もいらっしゃいますし、そんなときは納車前におっしゃってください。 無理強いは致しません。
車に水がかかり、それがいい感じで撥水している・・・こんな状況である場合、ボディカラーはブラックが好きです。
車種により好きなボディーカラーは変わりますが、雨をはじく黒ボディ。これはどんな車でもカッコよく見える。 ただ、全く撥水していない黒はイケてない。 私の主観です。
本日、商談中だった996が御成約となりました! ありがとうございます!
「お二人が薦める個体であれば、安心して買わせていただきます」
そんなことを思っていただけていると、私たちも変な個体は薦められない。 Yさんは、一時期996以外の在庫車に心を寄せていた時期がございましたが、私としては一番この車種に乗っていただきたかった。
理由は今までのラインナップ。 直近でいうと「155」&「147GTA」、「986 3.2ボクスター」&「C32AMG」ときておられます。 在庫車にあった車が決して悪い車ではなく、もちろん魅力的な個体なのだが、3200ccのボクスターとC32を手放して、その一台で満足できるかと言う話。
コチラが色々と詮索をして、おせっかいになるケースもございますし、お悩みのときにずかずかと意見を申すことはありません。 ただ、在庫車を検討している時に
「本当に大丈夫ですか・・・」
と思ってしまうもの事実。 そして、言ってしまうのは社長には秘密。
「おめえは余計なこと言うんじゃねえっぺよ!」
と怒られるときもあると思いますが、そこはまだ面と向かってお叱りを受けたことがないので、多分大丈夫・・・ということにしておきます。 まあ、うちの代表は根っからのクルマ好き。
「気持ちよく選んでもらって、気持ちよく乗っていただき、気持ちよく遊びに来て欲しい」
そう思う根本は一緒だと思っております。
車は高い買い物。 そして、売っても買っても損をする。 「長年の夢」や「数がどんどん減る一方で、一度は乗ってみたいと思っていた車」であれば、悩まずスパッと行かないと、いつまでも乗れる機会に恵まれない。
ただ、それ以外だったら迷っていたほうが安く済む。 車検を12~13万で通すほうが、売買時に発生する損に比べれば、大したことはない。 いつも、納得して買って欲しい。そう思っております。
予算オーバーの中、気持ちよくサインをしてくれたYさんに感謝申し上げます。 この個体であれば、どこの店の在庫車に負けないんじゃないか。 私は911を堪能したことはありませんので、これからたくさんお話を聞かせていただければと思います。
これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。
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