昨日はいつもお世話になっております業者さんから頼まれていたバネットバンを納めました。 走行、修復歴、キズ等は全く問わず、低価格とAT&バンだけが条件。
なかなか許せる範囲内で、低価格の車両が見つからずに苦戦。 海外でも人気のハイエースは無理でしたので、日産バネットかマツダ・ボンゴのバンを探すこと一ヶ月。 やっと納めることが出来ました。
そんなこんなで昨日は低価格帯の車を売ったり買ったり・・・自動車税の関係で最近は車の買取依頼が多いです。
まずはコチラ
メルセデス・ベンツ A210
もともと電気自動車としての設計からか、重心が高いことで有名です。
ドアを開けてからの写真を見ると、その着座位置の高さにビックリするものですが、乗っているとすぐに慣れます。これが出た当初は、私が丸刈りの野球少年だった時代。 当時はAクラスを見ても、Sクラスを見ても
「ベンツだ~! すげー!」
と言っていた。当時の私を横に乗せて走ったらどんな感想が出てくるのであろう。 たぶん
「ベンツって凄いっす!」
と、今とさして変わらないような意見を言っていたと思うが、今の感覚で言うと剛性感はさすがに感じられない。 正直な気持ち。走っていて感動はないのだが、特に何事もなく走ってくれる。
メルセデス・ベンツが新たなジャンルに乗り出していこうと、色々と試みていた時代か・・・なんて感想もでてくるのだが、この次のW169と比べるとさすがに古さは否めない。ただ、ちょっと人とは違うところに乗りたいんだよね・・・低価格で。 と思っている方には、ちょうどいいのかも。
A160などは良く見かけますが、この個体はA210と非常に珍しい。 正式名称は「A210L エボリューション」
今でこそ、「AMGライン」なるものが一般的になっておりますが、1990年後半の「AMGパッケージ」みたいなモデルでしょうか。 2000年から発売されたW203にも「エボリューション」があり、同じようにパワーが上がって特別装備をしていましたね。
この「A210エボ」を気軽に乗っていただこうと考えましたが、色々と不安材料もありますし、これは業者のオークションで流すことにしました。 ここまで紹介しておいて、すみません。
いつもおむすび型のシビックが好きと言っている代表。 このベンツも角度によってはおにぎりです。 おむすび繋がりで、愛車候補と考えられてはいかがでしょうか?
もう一台はコチラ
フィアット パンダ
こちらは4×4のMT!
詳しくは覚えておりませんが
「茨城県でパンダの買取」
と検索したら、当社が出てきたそうです。 グーネットに引っかかったのか、FIORANOホームページになのか、私のブログなのかわかりませんが、ありがたい話でございます。
万が一、私のページに引っかかったとしたら
Nさんか、Sさんのパンダ繋がりで間違いありません。 色々と紹介させていただくと、何かのきっかけで見てくれる人がいる。 毎日コツコツやる勇気をいただけます。
ナルディのステアリングに綺麗な純正のシート。 外装はそれなりの状態ですが、内装が非常に素晴らしい。 内装のリペアは気軽にできませんからね。
なんだか、最近パンダ仕入れてないな~。 なんて話をちょくちょくさせていただいているので、今回はちょうど良くお声がかかり感謝です。
特に問題なく走るのですが、デフ付近からのオイル漏れと、車検がもうすぐなくなる・・・等を考え、車検整備をしてから商品仕上げしていく方向に決まりました。 車検はパンダを知り尽くしているユーロガレージさんにお願いをしようと思っております。
このくらいの年式になると、何もしないで商品に出来ることはほぼありません。 普通に曲がる、走る、止まる。 これが出来るだけで御の字です。 これから先は陸運局が込み合いますので、車検整備が終わるのは4月以降になると思います。
週末は展示しております。 いつでもご覧になりにお越しくださいませ。
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