査定の難しさ

オークションへ行き「売り」を専門にしている業者たちを見ると、嫉妬の念しか浮かびません(笑)

ちなみに私たちのような小さな個人店は、1開催で売る時も買う時も多くてせいぜい3台くらい。 ですが、「旅行記さん」や「ウサギさん」、「りんご」のような超大手企業が持ってくる台数は、A4用紙に20数台載った紙が何ページもあります。

たくさん悪いことを書かれながらも、毎週それだけの台数を持ってくるのはさすがの一言です。 売りに来ている人達の多くが、私と同じ世代のような方たち。それらが、スーツをびしっと着こなし、赤ペンで売った額と利益を書きながら、いつも楽しそうにやっております。

たまにうちで出品する時は、その大手のスーツ群を掻き分け、一台分の売りたいメモを握りしめながら、茨城弁でスタッフに売りたい額を伝えるわけです。そして、自分の番が終わり帰る時は

「オレも痩せてた頃は、イケてたんだからな!」

とスーツの男たちにガンくれながら、帰るわけです。

gorira

話の最後だけ盛ってしまいましたが、買取るときは買取るときで大変ではあります。

特に当社に来てくれた方は、少なからず興味を持ったり、信頼をして来てくれているわけで冷徹な査定はできません。 愛情を注いでいる車が多いですしね。

今日は2台の買取り依頼がきました。

一台はシトロエン。 買取りというか、サンクを商談していただきましたので、下取り依頼ですね。 その個体は私より歳が上で、もうオークションにも1年に1、2回出てくればいい車両。 もう相場があってないようなクルマですので、一番値を付けにくい所ではございましたが、店頭で出せる値段を考え精一杯の提示。 下取り価格には満足していただけましたが、その車両を手放すことをまだ決断出来ないとのことでしたので、一旦保留となりました。

二台目はアルファロメオ。 こちらはよく扱う個体でしたので、提示額はすぐに決めることが出来ました。 が、お客様の思っていた以上の価格を出すことが出来ませんでしたので、こちらは流れとなりました。

当社も喜んで買取りを致しますが、ベースとなるのがオークションの相場です。一台目のシトロエンのように希少の個体は別ですが、その考えはどこの店も同じだと思います。

買取った車両を店頭で並べるのであれば、相場が50万円だと、50万円ギリギリで買取りさせていただくこともあります。 ですが、さすがに相場が50万円のところ、70万円で買い取ることは出来ない・・・それなら、オークションで仕入れたほうが良くなってしまいますからね。

期待しながらご来店されて、ガッカリさせないように先に申しておきますが、

「買取り店でゼロ表示された車を5、10万円で買取りさせてもらう事は可能」

なときもありますが、

「ゼロと提示された車を30万円で買い取ることはできません」

ので、あらかじめご了承くださいませ。 当社では、「どんな車でも高額査定!」とはいきませんが、他社よりほんの数万円くらいの査定なら出来ると思っております。

「他社より数万円プラスになって、この車両を次のユーザーへ託せればいいよ!」

と思っていただいた方は是非、お越しくださいませ。

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