新入庫したフィアット・バルケッタ。
久しぶりのバルケッタ、ボディカラーはレーシングレッド。
個人的にはバルケッタは「黄」や「オレンジ」が好きだったため、下見する前まではそこまで乗り気ではありませんでしたが、現車を見るとそんな思いも吹っ飛んだ一台。
1996年式、今年20歳になるボディに劣化はほとんど見られず、とにかく状態が良い。 2000年以前の個体を販売する時、もうこれが最後なのかな・・・なんて毎回思いますが、素敵な個体も残っているものですね。
今、ショールームにはNAロードスターとバルケッタが並んでいて、見比べるのも楽しい。 以前、女性のお客様が
「今、バルケッタとNAのどちらを選ぼうか迷っているところです」
と悩んでいたお客様を思い出します。 バルケッタのスタイリングも見逃せないが、NAのリトラクタブルライトも捨てがたい。 駆動方式こそ違えど、スペックを見ると
バルケッタ・1746cc 130馬力 1090㎏
(長さ392㎝ 幅164㎝ 高さ127㎝)
ロードスター・1830cc 130馬力 990㎏
(長さ395㎝ 幅167㎝ 高さ123㎝)
バルケッタのほうが100㎏重いが、ロードスターが売れたことで生産されただけあって、あとはほぼ一緒。 どちらも魅力ある個体だけに、悩むとキリがなさそうです。 結局、そのお客様はバルケッタ購入には至りませんでしたが、もしその当時に、今のラインナップがあったら、どちらの良さも確かめてもらえたので良かったなぁ。
今なら見比べることが出来ますので、是非お越しくださいませ。
バルケッタの赤ともう一台、赤い
「フォルクスワーゲン・ルポGTI」が入庫しました!
平成17年式 車検28年10月30日 走行距離16万キロ
こちらは買取り車両のGTI。 走行距離が多目ですが、鮮やかなレッド塗装の艶もしっかりしていて内外装は良好! この時期のルポは、クリア剥げが起こってしまいがちですが、それもほとんどありません。
タイミングベルトは平成22年、10,1000㌔時に交換済み。 ただ、今まで使用できていたエアコンが効かなくなっておりますので、ガス補充をして何事もなかったら商品にしたいと思っております。
前にも後ろにもGTIのバッチがついていないので、これは前期なのか、後期なのか。確かめてみましょう。
ドアがアルミ製でないか、そうでないか。 磁石を付けてみればすぐわかります。 と、いうことで、近づけてみたらドアは鉄で後期モデルですね。
重量が1トンを切る130馬力のホットハッチを遊び用クルマとして、いかがでしょうか? エアコンが大丈夫だったら、またお知らせいたします。
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