本日は朝から降ったりやんだりと冴えない天気でございました。 そんな本日の午前中に車検整備が終わったとの連絡が。 ちょうど雨もやんでいたので整備工場へ引き取りに行き、そのままお客様宅へ向かう事に。
クルマはランチア・モンテカルロ。 工場から到着先まで6,7キロなので、当然自走で向かいます。 1979年式の私より5コ上の先輩に気を使いつつ、キャブなのでそれなりに高回転をキープしながら走っていると、雨がポツポツ降ってきました。
15分もあれば着いてしまう場所なのに、それまで待ってくれよ。。と祈りながら走っていても通じず・・・そのうち本降りに。 窓を閉めると曇るので閉めたくないがしかたがない。 ガラスが曇る&ムシムシした室内・・・社長は走っていた姿がカッコイイと言っておりましたが、運転してる本人は楽しむどころではなかったっす。
最近、火花で話題になっているピース・又吉が新・四字熟語という本を出しているので、こんな言葉も入れて欲しいものです。
「夏雨旧車」・・・外から見た印象だけではわからない。周りが思っている以上に焦っている様。
雨の日のドライブは旧車でなくとも視界が悪くなり運転しずらいですが、この前EクラスのCDIを買ってくれたお客様は走っている途中でゲリラ豪雨にあい、20センチほど水の溜まった場所を走ってしまった。とのことで相談に来られました。
現状ランプも付かずに問題なく動いているので大丈夫だと思いましたが、一応ヤナセさんに問い合わせをしてみると、センターキャップより上に水がくると、ミッション上部のグロメットや下部などから水が入ってしまうこともあるそうです。 入り込むとしても少量なのでまず気づくことができず、のちのち数年後のトラブルの原因になることもあるみたい。ただこれは最悪の場合ですので、そんなに頻発するわけではないですけどね。
ディーラーさんで 「グリコールテスト」 というミッションに冷却水が入っていないか診断することができますので、このような場面にあい心配になった方は一度やってみたらいかがでしょうか。ただこの「グリコールテスト」は冷却水にだけ反応するとも聞いたことがあるので、水にも反応するのか聞き忘れてしまいました。 今度連絡を取った時にまた聞いてみます。
以前にも大雨が降っている時に、線路下のトンネルをくぐろうとしたら、思っていた以上に深くエンジンまで水がつかって終わってしまったと聞いたこともありますし、最近のゲリラ豪雨はあなどれないっす。 後方車両が詰まっていると行きたくなくても行かなきゃいけない・・・みたいになりそうですから、大雨の日に都内への納車は絶対に行きたくありませんね。
明日はインテグラを福島市へ納車予定です。 久しぶりの磐越道が楽しみな半面、雨なのでいつも以上に気を遣いそう。 少し早めに出てのんびり行こうと思います。
今回載せる写真がありませんでしたので、これでも載せておきます。