子に嘆く親を見て。

親「たくさん勉強をしてもらって、名門高校・大学に入り、一流企業に就職。 素敵な女性を貰って、子供が出来て・・・そう幸せに暮らしてもらいたいものです」

一般的に言われる

 

親「口うるさく言うのは、子供の為を思ってのこと! 邪魔しないでよ!」

 

本当に子どもを思ってのことなのか。 いいや、本当は自分の為なんでしょ。子供が自分の幸せと思うルートを歩んでくれれば、自分も安泰だからね。世間でも

 

「いい息子or娘さんですね~!羨ましいわ~」

 

と言われて鼻が高いし。 逆にニートだと恥ずかしいと思うでしょ。ただ、あなたの幸せの常識が誰にでも合うわけないんですよ。 一番最初に書いたことが人の幸せなのか、そりゃ違うよね。 世間一般の考えはそうかもしれないが、そもそもアナタの気にする世間ってなんなんですか? 誰一人平均的な考えの人なんていないんだけどね。

 

「常識というのは、18歳までに集めた偏見のコレクションのことをいう」
・・・アルベルト・アインシュタイン

 

成人近くになると、自分の考えに柔軟性がなくなってきて、凝り固まってくる。そういった意味でこんな言葉が残されているのだろうけど、食べ方ひとつ取ってみても、個人の常識は大きく違ってくるからね。

食べる時にその人の日常、本質が出る・・・なんていう人もいるけど、食べ方が汚くても何とも思わない人がいる。 飯食うだけで、こんなに多くの感覚が出てくるのだから、個人個人で考えが違って当然ですね。

 

子供に幸せになってもらいたいと願う親はほぼ100%。 親の考える子供の幸せと、子供自身が考える幸せ、の隔たりもほぼ100%。 しかも、この現代社会。生き方も多種多様。 一つの生き方を押し込まれたらたまったもんじゃありませんよ。

年功序列、コツコツとやることを美徳と考える・・・と、思うのはいいが、その考えを押し付けないでね。迷惑です。

 

もう成人してまで、親から心配されるなんて・・・子として恥ずかしい。 思ってくれるのはいいけど、もう大人として自分の人生に覚悟は出来ているんだから、余計な心配はしなくていいよ。 今は親離れできない子供より、子離れできない親が多いね。 そんなに心配なら犬でも飼って子供を忘れなよ。ペットはいいよ。過干渉しても怒られないし。

自分が思っているより、色々考えているさ。 そして、本当に困ったときに助けてあげればいいんだよ。だって家族だからね。

 

 

起業に乗り込んで文句を言う親、子の代わりに婚活パーティーに行く親、自分の考えに沿って歩んでいかないことを嘆く親・・・アナタが子供の荷を軽くしてあげている、と思っていることが、実は重荷になっている。早く気付いた方がいいよ。関係が悪化する前に。

 

うちの父は65歳。 今までずっと良い関係を築けていれてるのがありがたい。 いつまでも元気に長く生きてもらいたいものだ。

娘に誕生日プレゼントが届きました。ありがとうございます。 両親ともにパソコン、スマホは持っておりませんので、電話をしておきました。

 

誰々さん家の息子と父が仲が悪い・・・そんな話をちょくちょく聞くもので・・・たまにはこんな話もしてみました。  青松家の唯一の自慢は、家族の仲が良い事か。あまり話さないけど、僕は仲が良いと思っております。

 

 

 

 

 

 

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