一年の振り返り

今年の営業は29日までなのですが、私は少し早めにお休みを頂きまして、明日から妻と娘たちと実家へ帰る予定でございます。

このサイトの更新も今日が今年最後となりそうですので、少し一年を振り返ってみたいと思います。

 

まず最初に、今年に入ってクラシックカーの値上がりが物凄かったことを覚えています。特にフェラーリやポルシェ。 1~2ヵ月間で瞬く間に数百万円の値が上がる・・・バブルを経験していない私は、今までこのような価格の上昇を経験したことがなかったので、海外のバイヤーが狙いを定めるととんでもない価格まで押し上げてしまうのですね。

おかけで、地道にコツコツとやっていけば308、328を在庫として置けると思っていた考えを打ち砕かされましたので、嬉しくない出来事ではありました。 今、国内を見渡すと、今まで購入しやすいモデルであった12気筒モデルはおろか、8気筒モデルですら手の届かない状況に。

 

最近はまた落ち着いてきましたが、国内のタマ数が少なくなってしまったので、価格はどこも「ASK」 であり、お客の顔を見て値段を決めるのかい! とツッコミたくなるフェラーリ事情でございますね。

同じ馬を掲げているポルシェも同じような状況でございますが、こちらは落ち着く気配もなく高値安定。 特に空冷モデル。 前にも書きましたが、正月に会う友人が欲しがっていたのも空冷モデル。 ここ数年のポルシェバブルの話をして2016年、一発目に驚いてもらいたいと思っています。

フェラーリ、ポルシェに引っ張られて? アルファスパイダーのシリーズ3,4までも高騰しているし、次に何が高くなるのか想像できません。 高くなるとそれにつられて部品代も高くなるし・・・大事に乗ろうと決めた人には良い事なのか悪いことなのかよくわからない。。 そう感じた一年でございました。

 

一部車種の高騰した話はここまでにしておいて、今年も少しですがこれから扱う事が難しいであろう車種を乗ることが出来ました。
縦サンク、プジョー405、シトロエンAX、フェラーリ308、500E、アウディ80・・・などなど。

これから先、世間的にあまり人気の無い405、AX は壊滅的な状況になりそうですので、乗ることが出来て良かったです。  その他のモデルは高くなっても無くなることはなさそうですからね。

 

そして、今年一番心に残った一台はバーキン7。 想像以上に運転しやすく、想像通りのダイレクト感。 この世界観にやられる人の気持ちが凄くわかりました。
308やストーリアX4、AXなども捨てがたいのですが、今年の心に残った一台はコイツでした。

ba-kin7

来年は何が一番心に響くのか・・・ それとも特に尖った一台を入れずに終わるのか・・・ 楽しみです!

 

来年は4日からの営業になります。 来年も賑やかショールームを目指して頑張っていきたいと思っていますので、お気軽に遊びに来てくださいませ!

今年は本当にありがとうございました!  来年もどうぞ、よろしくお願い致します!