黄色が多い店内。

「いつも行かないコンビニに行くと面白いんだよ!」

そんな話を聞いていたので、私も実践してみることに。 埼玉に行った時、普段あまり見ないデイリーヤマザキへ入った。 ここの焼き立てパンは好きだが、店の近くには一件もないので、寄るとしても年に2~3回。

最近高級なパンがサービスエリアで多く販売されているが、焼きたてでなければそこまで大したことはない。 リーズナブルでそして、なかなかうまいデイリーヤマザキの焼きたてパン。近くに出来たら嬉しいのにな。

なんとなく知っているコンビニでは面白くはないだろうけど、まあ、いいか・・・と店を開けた瞬間、異変に気付く。

確実に売り場が小さい。 気のせいではなく、店舗が小さいわけでもなく、売り場が小さいのだ。 理由は2/3が私物に占拠されているから。 田舎の駄菓子屋でもここまで私物はおいてないだろう。

「間違ってオーナーの私物をレジに持っていったらどうなるのだ?」

そんなことを考えつつも、ここで買うのはちょっと勇気がいるぞ。 ビビる僕は立ち去ろうとするも、レジから見つめてくるおばあちゃん。 おばあちゃんの視線を感じ、足を外に向けることを諦める。 まあ、せっかく入ったことだし、ショーケースに目を向けることに。

入った瞬間想像はしていたが商品は少ない。 まあ、当然だ。 ここに溢れんばかりの商品が陳列されていたら、店内の私物の量はもっと減っていただろう。並べるところがなくなるからね。

この選び抜かれた商品棚。 全てにおばあちゃんの思いが詰まっているに違いない。都内で取材されていた八百屋の店主が言っていた。

「夫が妻に頼まれて八百屋に買い物に行くと

なんでこんなの買ってきたのよ!

と、言われることがあるよね。 うちではそんなことがないよう、どの商品も自信の持てるものを仕入れている。だからうちで吟味する必要がないんだ。」

八百屋のオヤジがカッコ良かった。 それを思い出しながら、選び抜かれた商品棚からお茶をとる。 なんて無難な奴なんだ、俺は。

お茶だけでは申し訳ない。 そう思い、レジカウンター横にあるアイスケースにも手を伸ばす。 ケースを横にずらすと何度か溶ける凍るを繰り返していただろうアイスと、霜の付いたショーケース。こちらは本来の収納の2割は失っていた。

だが、そんなことは気にしない。 今とは違い私の青春時代は3秒ルールが幅を利かせていた時代だ。今は良く聞く潔癖症という言葉も無かった時代。 丸刈りの友達が気にしないで蛇口に口を付けて、水道水をウマイ!と飲んでいた時代。 野球の練習後、汗のかいた丸刈り頭を洗おうとシャンプーを付けたが泡が出ない、不思議に思い頭をかがめながら濡れた目をこすり容器を見てみると、それがコンディショナーでも、まあ、いいか!とポジティブだった俺。

冷凍庫に霜が付いていても、オイルラインと血管が同じような状況になっていなければ大きな問題じゃない・・・そう思いながら手にしたアイスはカロリーオフの抹茶モナカ。

カロリーを気にしているのにアイスが食べたい。 健康に気を遣っているのにラーメンが食べたい。 どちらも矛盾と気付きながらも、カロリーオフの商品が売れている。面白い世の中だ。 そして、 会計をするためおばあちゃんのレジへ。

「ありがとうね! また来てね!」

心のこもったお礼の言葉はセブンイレブンの20倍重い気がした。 商品も20倍少ないが、心のこもったおばあちゃんの接客。 毎回は厳しいがたまにはおばあちゃんの店もいいかな・・・そう思った埼玉県での出来事でした。

最近、キイロが多い店内。

結構な割合で

「なんで黄色の車ばっかり集めているんですか?」

と質問を受けますが、これは偶然です。 特に狙って仕入れているわけではありませんし、むしろ

「イエロー中心で入れてくぞ!」

ってことになったら大変です。 狙う個体が激減します。 それと

「ダメそうだけど、イエローだから仕入れておけ!」

という指示も出ておりません。 羽生結弦選手が滑り終わった後に投げ入れるぷーさんは黄色でなくてはなりませんが、フィオラーノの在庫は黄色でなくても大丈夫です。

黄色と赤のスポーツカーたちの隣にある「BX」の佇まいななかなか良い感じ。

スポーツカーをこよなく愛している方と、この間御来店された高校生から

「申し訳ないんですけど、こっち(BX)は全然心に刺さらないです~」

とお申し出がありましたが、大丈夫です。 気を遣ってくれてありがとうございます。むしろ、店内のラインナップから考えると、ここにBXがあるのも異質ですね。 私もどこかに納車に行った時、

「オペルGT1900  マセラティギブリ  シトロエンBX」

が並んでいたら写真撮っちゃいますよ。 そして、

「趣味なの? 商売じゃないんでしょ?」

と気になっちゃいますよ。 この車を知っていて、そして「好き!」というお客様のほうが非常に少ないですから安心してください。 そしてこのクラスを気に入ってくれているエンスーさんからは

「ハイドロって壊れるんですか?」

等の質問も皆無ですから安心してください。 商談は楽っちゃ楽ですけど、話が濃すぎて教えてもらうことのほうが多いですから。 以前のCXもたくさん教えてもらって勉強になりました。 色々な車種があり、奥が深いッス。

知らない道を通っている時、面白いラインナップが見えると確かに気になる。

「ギブリ クワトロポルテ グランツーリズモ」

が並んでいたら、景気良いっすね。 と思うだろうし

「BX エグザンティア CX XM AX」

が並んでいたら、ハイドロ専門ではないのね。 と思うだろうし

「GT1900 ベクトラ ティグラ」

が並んでいるのは当社ですから。 気付いたらオペルが3台。オペル在庫件数、茨城ナンバーワンになれるでしょうか。 幅広いラインナップでこれからも頑張ります。

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