帰ってきたGTV

外展示場を興奮気味に眺める滝田さんが懐かしい。

 

納めさせていただく599。 ちなみに正式名称は「フェラーリ599GTBフィオラノ」でございます。日本ではオートバックスが「GTB」を標章登録していたそうで、シンプルな599になりました。そして、その後に続く「FIORANO」 

当社の名前の由来でもございます、フェラーリのテストコース。 こちらの「FIORANO」の本国読みが「フィオラーノ」でございまして、昔からのフェラーリ仲間の方から

「松崎さん、フィオラノなんて止めてね! 向うじゃ発音違うんだから!」

と、フェラーリ界で有名な方が言っておりました。

 

ただ、当社の社長・・・BMW・Z4を

「ズィーフォー」

と呼んでいる人を見ると

「うわぁ~」

となってます。 そこら辺は何故なのでしょう。あ、いえ、聞かなかったことにしておいてください。

 

待ちに待った599も整備とドラレコの取り付け等が終わり、その後の磨き&コーティング作業も完了。

 

準備が整いました! これで是非!ツーリングに来て欲しいッス!

 

ただ、オーナーさんの御都合でもう少し納車は待って欲しい・・・ということで、フェラーリ専用のシーテックバッテリーチャージャーを取り付ける。 テスタロッサや328の時代と違ってキルスイッチって訳にはいかないでしょうからね。 

 

車載されていた他社製品が使えなかったので、専用品を発注しました。さすが専用品。 元々付いているコネクタに付けるだけ。楽ちんでございます。

 

さて、こちらは滝田さんから下取りさせていただいたアルファロメオ・GTV。 1年前にタイベル一式交換等の整備もやり、快調な姿を度々見ておりました個体が帰ってきました。

 

コチラが当時の写真。

 

ある程度のキズは目立ちますが、磨いてあげれば一番ハッキリわかる黒! ルーフのクリアが多少傷んでおりましたが、全体的にはまずまず。1998年式ということを考えると良い感じです。

 

GTVの音にやられた滝田さんの笑顔がほころんでいるのがわかります。 実に楽しい車でしたが、599がきては使い道が被ってしまう・・・とのことで、今回下取りさせていただきました!

 

左の3000cc!

 

そんなこんなで戻ってきましたGTV。 そのままの状態で販売する事も考えましたが、せっかくなので少しお色直しを・・・個人的には特にホイール! デザインは良いのですがもともとのクリアが無くなっているので汚れが付きやすい。ここは是非ともやりたい! 

 

ハイ!

 

そんなわけでホイールを塗っていただきました。その場で色を調合して

「こんな感じの色でいい?」

とやっていただきました。黒いボディにブロンズのホイールなかなか決まっております。

 

ただ、掃除担当の私が一番嬉しいのがこのクリア。も、もうたまらん・・・よだれが出ちゃうぜ。 これだけしっかりしてれば水洗いだけでOK! 汚れるのが待ち遠しい。値段は少々張りますがそれだけの価値はあると思います。これを見たGTA会長・岩井さんがソワソワされていることでしょう。

 

いい感じです。

 

そして、ボディ。 人間ならば腹が出てくるし、車だとクリアが痛んでくる。それが自然の法則なので仕方はないのです。 が、せっかくなので専門業者さんの新堀さんに見てもらいました・・・

「これなら綺麗になりますよ!」

とのお言葉をいただき、599のコーティングが終わった後にやっていただきました。

 

 

私自身、割と台数はやっているのでルーフは厳しいと思ってました・・・

 

青松「すいませんでしたー!」

新堀さん「これは無理だと思ってました?(笑)」

青松「はい(笑)さすがにこれはシングルからですか?」

新堀さん「そうですね、かなり深かったので攻めました。どうしてもエッジの際はダメでしたけど」

 

ウォータースポットで陥没している塗装面はどうしようもないですが、その他のキズは綺麗になっていることに感動。さすが新堀さん。 ある環境下ではないと塗装面のチェックはしづらいのですが、このような室内で見ても小傷をほぼ取り切っている。 

 

ちょろっと磨いてコーティングして、キズはおろかオーロラも多数残っている業者に見せてあげたいっス。 ちなみに私がやれと言われたら、ある程度近づけることは出来ると思いますが

下地処理

①バフレックス(やすり)

②シングルアクション(細目) ×数回

③ギアアクション(極細目)×数回

④ダブルアクション(超微粒子)

 

で40時間ほどやればある程度・・・って感じですかね。一度、メガーヌのルーフの塗装が気になったのでその工程をやったことがあるのですが、ルーフだけでめげました。時間がかかり過ぎて途中後悔したことが懐かしい。 この磨き&コーティング作業で一番必要なことは間違いなく根気です。いくら腕があっても飽きっぽい人には絶対に無理。 そんなわけで、費用は1台・10万円以上はしますが、やる価値はあります。

 

後はホイールアーチや黒樹脂の保護、エンジンルームを終わらせ完成でございます!

 

そして、コチラの個体にはなななな、なんと!「キダスペシャル」が装着されております。

「その音量とはどんなもんぞや?」

 

と、思う方も多いでしょうから、音にこだわりを持つブッソV6オーナー達必見の動画を撮ろうと考えております。次回、ご期待ください。

 

滝田さん、素晴らしい個体をありがとうございました! 

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