BMW130i

在庫のBMW130i。

今まで扱ってきたBMWのMTモデルは大体「Z3」。 その「Z3」の球数が少なくなってきましたので、しばらくBMWのMTを運転する機会がなかった・・・ところに、角田さんがオーダーしてくれまして

「乗るといいし、いっちょ仕入れてみますか!!」

と、気合いを入れて入庫するもなかなか動きません。 

 

角田さんから

「130のアルピンホワイトはほとんど出てないから売れますよ!」

川上さんから

「135クーペが乗りたいわ~!」

 

そんな会話で盛り上がっておりましたので、BMWが売れないと悲しむお二方。当社の力がないだけに気にかけさせてしまっている・・・と、いうわけで本日は角田さんの愛するBMW130iのご紹介です。

 

  

  

 

BMWといったらやはりイカリング。

 

正式名称のエンジェルアイより有名な「イカリング」・・・で検索してみたらBMWよりフライが出てきました。 まあ、家庭的にはBMWのイカリングよりイカのフライの方が重要ですから当たり前ですね。

 

一時期、社外のパクリものが横行していたような気がしますが、それだけ人気だったということでBMWも多めに見てくれていたのでしょうか。 「BBS」/「885」くらい行き過ぎると注意が必要です。

 

色がフライ色で気になるぜ!・・・と言う方は御購入後に変えてみてください。週末のフィオラーノにくると川上さんを筆頭に「アレ変えたぜ!みんな気付くよねクイズ」がそこら中に出題されております。 

 

キドニーグリルの角は少し丸まった印象を受ける。 Mカラーにしたい場合はお手軽のカバーが低価格で売っております。グリルの形状でサイズが微妙に違うのでお気を付けください。 

ん?

 

何か違和感あります? 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

間違えました。 こちらが130のグリル。端が角ばっております。

 

左が130。右が135クーペ。 一枚目の写真で気付いた方はもう虜になっている証拠です。ここまでわかってしまうと夢にも出てきてしまいますよ。 うなされる前にBMWを買いに行こう。お待ちしております。

  

見た目は普通の車に見える。 がしかし、3000cc・265馬力。 このくらいのパワーを

「へぇ、まあまあだね。楽しそうだね」

と言える腕になりたい。湾岸線でブイブイいわせていた津田さんに弟子入りを申し込もう。お願いします。

 

BMWとアルファロメオッスよね。エンブレムが弱い。 自動運転や電気自動車が叫ばれているこのご時世にエンブレムが弱いってどうゆうことよ。 ささいな部品も手を抜かないで頑張ってくれることを望む。 これは交換してからの納車ですね。

 

安心してください!フロントは綺麗っすよ! 

 

ホイールの塗装も割と弱め・・・ただ年式を考えるとしょうがないか。。ゴルフR32もペリペリになるし、156GTAの純正のホイールもクリアが弱いものね。ここら辺は気になったら塗ればいいよ! くらいに考えてもらえると助かります。

  

リアのローター&パットは交換しましたからね。いい感じです。 車検に出すとホイールの内側が綺麗になって帰ってくるのです。 目視のチェックのみでホイールすら外さない整備工場もあると聞きますから、そんな車検を受けただけの車両は仕入れたくないよ。 その為に下見はしっかりと行わないと。

 

1シリーズですとかなりキツキツ。

 

当時オプション設定のアクティブステアリングは故障するとめっちゃ高いぜ!とメカニックさんからアドバイスを受けまして付いてないモデルを選択するようにしております。 5万、10万の世界じゃないみたいですからね。 バネサス、エアサスの両方のモデルがある場合、バネに行きたくなる。そんな気持ちと一緒かな。

 

最近、インシュレーターが付いてないモデルも良く見ます。 この時期はガッツリ付いてるなぁ。

 

Bピラーの塗装は弱い。ボディ自身は強いと感じますが、ところどころ弱い部分がありますね。 

 

そんな時は康則さんの伝家の宝刀「カーボンシール」これに尽きる。

 

なにやら転がっている。

 

なければないでわかりません。

 

定位置です。

  

エンブレムを隠してもBMWとわかる内装。 

 

割と大ぶりなシート。 

 

さすがは上級モデル。パワーシートも付いております。

 

スカッフプレートのMがやる気にさせてくれるぜ!

 

リアは短いので「M」が付いてないことを許してください。

 

6速。 BMWは力を入れて左に入れる。(リバース) 久しぶりのマニュアルシフトでガチガチにならない限りは入れ間違いはありません。ご安心ください。

 

これは何模様と言うのでしょうか?

 

今度角田さんに聞いてみよう。

 

蛇ですかね。蛇のウロコ・・・嬉しい表現ではないので見てないことにして下さい。

 

エアコンの吹き出し口の色がとぶのが定番ですが、ムルティプラのベタベタを思い出そう。 このくらいは笑って過ごせるハズです。

 

ナビ。

 

在庫しといて言うのも何ですが、超使いづらい。 ガラケーの僕が言うのですからスマホに慣れた貴方はもっと感じるでしょう。

 

この時代、タッチパネルなんてのはありません。 コンソール真ん中のクルクルを駆使して操作する。

 

とりあえず色々やって

 

回り道を経験し、このボタンを押す。

 

これが最終結論。 

 

メーターにも色々表示されます。

 

一応下見時に見てます。

 

とりあえずOKをいただけました。

 

冬に嬉しいシートヒーター。 

 

天井は張替え済みです! 

 

ここまでは薦めているのか、ダメだしなのか微妙な所でしたが、この車の良さは走りでございます。 本日、久しぶりに運転しましたがこのサイズでFRの265馬力。ビビりな僕も安心して踏める。実に魅惑的な動力性能なのでございます。 

ジャーナリストのようにうまく表現できませんが、乗ればわかる。 むしろ、この走りがあるからこそ全てが許せる。 見た目は決して豪華ではないし、120iと大差はない分

「ちょっと華やかなクルマに乗りたいぜ!」

と言う方には合わないと思います。 

「目立たないけど俺の車スゲーんだぜ!」

そんなムッツリスケベな貴方に捧げたい硬派なBMW130i。是非一度ご試乗あれ。後悔はさせません。