アバルト・プントエヴォ

アバルト・プントエヴォ。

アバルトといったら大体500をイメージされる。その他でいったら124スパイダーか。 

 

「ダンナ! プントもありまっせ!」

 

と誘ってみるも

 

「えっ~!? こっちの方がカワイイ!」

 

と振られる。 立ち位置的には500より車格は上なのだが、やはり今のアバルトといったら断然人気なのが500。クルマを知らなくとも結構知られている存在の500。クルマを知ってても存在を知られていないプントエヴォ。 たまには触れて上げないとプントもしょげてしまうので紹介したいと思います。

  

500とプントエヴォ、白でも塗装の質感が違います(多分)。 個人的な感覚ですが塗装が強いのが500。弱いのがプントです。

 

プントの場合、ツヤが引けやすいので大雑把な方には向かないと思います。それなりに洗車をしてそれなりにワックスをすれば問題はありません。

よくツヤが引けて、ライトが曇っている車を見ることが多いです。このようなわがままボディの持ち主の為に愛情をかけて乗っていただける方に選択してもらいたい・・・と思っておりますが、それは個人の自由ですからね。仕方ありません。

 

ライトはコーティング済みでボディもその予定の為、そんな苦労はしないと思いますが、汚れや鳥糞を

「早く雨降らないかな~」

と洗車が自然待ちな気長な方には向きません。 こまめに洗ってあげましょう。

 

横のステッカーはもちろん純正品。

 

横のラインを自作されている方もいらっしゃいますが、最後の処理でわかることが多いです。 自作でここまでうまくいったらプロですね。 

 

今の595のスタンダードモデルのホイールに似ております。

 

500や595と違いブレンボが純正。 さすがは上級モデル。いいとこ見せてくれますね。

 

プントエヴォにP7エヴォ。 ならば次のクルマはヴォクシーで繋げるべきなのか。

 

フロントのエンブレムが剥げてきておりますので、ここは納車前に交換しないといけませんね。 やはり顔は命ですから。BMWやミニ、アルファロメオを乗っている人はエンブレム剥げの心配のない車に憧れを抱いているのだと思います。 

 

後ろは大丈夫です。 サソリも生き生きしていますね。

 

10年前から多くなりました。押すタイプ。 

 

500と比べるとさすがに広い、そして深い。 ただ、商品説明をするときにここはそんなに言いません。 そこの広さが重要な方はそもそもこの車をチョイスしませんからね。 

「500を想像していたけど、こっちはこんなに広いの!?」

くらいのノリで来ていただけれると嬉しいです。

 

シートの質感はなかなか良いです。 私的にはやり過ぎてない、やる気がある感じが好きですね。 

 

最近、体重増加を懸念して走り始めた僕の身体もきっちりホールドしてくれます。大柄ボディの貴方をも優しく包み込んでくれる秀逸さにバンザイです。

 

50プリウスのシフトノブを動かす感覚でスポーツモードにできます。

 

MTを知らない男子に全く説明をしなかったら

「あれ? このポークビッツ動かしても動きませんよ? てかこのアメリカンドックみたいな棒が邪魔ですね」

と言われてしまうのでしょう。 MT操作が当たり前と思っている貴方。それは昭和の考えです。 今は令和。時代の変化に取り残されないよう、そろそろ私もスマホにしようと考えております。

 

この時代は「SPORT」と表示されるだけですね。 色が変わったりはしないので視覚ではなく感覚で「SPORT」モードを楽しみましょう。

 

川上さんに

「こんなの付いていたら変える必要がないじゃん!」

と最初から洒落たブーツが付いております。シートのステッチと統一感が出ておりますので、中村さんや金田さん、大金さんのフィオラーノお洒落組も許してくれる組み合わせだと信じております。

 

身体に合った洒落た服を選ぶセンス。いつになっても難しい。ショッピングセンターに

「アナタの服を選びます。 一セット3000円」

で店を出せば絶対賑わいますよ。 今は変わってきましたが、一昔前のプロ野球選手のイメージは

「ずっと野球しかしてなかったのでとりあえずブランド品で固めてみました」

そんな感じがしませんか? よくわからないから、とりあえずブランド品だべ!的なイメージでしたね。 プロ野球選手もイタリア車を見習って欲しいものです。高けりゃいいってものじゃない。

 

ドイツ、イタリア、共に悩まされるベタベタ問題。 ベタベタを通り越すとネチョネチョに。 そんな問題はこの車には皆無です。

 

2010年ごろから無くなり始めました。学習するっていいですね。

  

156オーナーが羨むドリンクホルダーたくさん仕様。

 

前にも後ろにも。 ここぞとばかりに付いております。 付ける時はたくさん付ける! ない時はない。 いい塩梅という言葉を知らないのでしょうか。ただ、イタリアはそのくらいでいいのだと思います。 

 

さらにスピーカー上に付いている収納ボックス。 アバルトも日本車のように収納上手なクルマになったのか、感心するぜ。

 

いや、待てよ。 もしかしてお前・・・5ドアモデルをそのまま付けたのか?で、3ドアだったからここの処理をそのままにしたのか? 

いやいや、疑うのはやめましょう。 すみませんね。疑心暗鬼になってました。天下のアバルトさんがそんなことするわけないじゃないですか。嫌だなぁ。

 

6速ですよ。6速。 幻の6速に入れる心配はありませんので、ご安心して高速道路を走りましょう。 「R」は引っ張る。給油口は鍵。ガソリンはハイオク。これで納車時の説明は完了です。

 

それにしてもアバルトってマークたくさん付いてますよね。 

外装にもたくさんありましたが、もうお腹一杯です。 ただ、これでもまたオーナーから追加されるされるのがアバルト。 みんなサソリを愛しているのです。

さらに、リアのヘッドレスト下にも

 

付いておりません! さすがにここまで付いてませんね。 ディズニーでの隠れミッキー人気にあやかって、アバルトもそろそろ隠れサソリを出したらはやりますよ。きっと。 今後のアバルトに期待しましょう。 

 

シートにシワがよっておりますが、そのくらいでほつれや破けにくいのが素晴らしい。 私の顔も最近、シワが増えてきましたからね。 もともとシワ多めですので、そろそろ気にする年頃に差し掛かってきました。 

  

 

以上、アバルトの宣伝でした。