去年の秋ごろに「アルファ・147GTA」を買って下さった好青年のお客様が最近よく遊びに来てくれます。
話を伺い思う事は
「多少の問題よりも、所有する喜びの方が勝っている!」
ということ。 若くても非常に詳しい方なので、何が起こっても危惧しておりませんが、すごく楽しそうなんですよね。 オフ会に参加した時の話を聞いても、GTAの事を話しているときも凄く楽しそう。
話を聞いていると
「この人に売って本当によかったな・・・」
としみじみ思います。 やっぱりクルマは乗って楽しんでもらいたいですからね。 小さいことにこだわり過ぎるがあまり楽しめない・・・と思う事も個人の感覚なのでしかたありませんが、ある程度のラフな考え方を持つことは10年前のイタリア車には必須なように感じます。
このような特殊な車を全部自分でやろうとしても無理ですよね。 満足するカーライフを送っている人は、近くに良い店・メカニックがいて、ダメなときはしっかりとお願いする。 「安く、安く・・・」と考えていては、手間と時間だけが過ぎて、そのうち断念することになるでしょう。
「自分でやることが生きがい!苦にならへんよ!」
と思う方はもちろん良いのですが、安く上げるために苦痛を感じながらもやるのならば、その時間副業して、腕のいいプロにやってもらったほうが効率的では?
なんでも餅は餅屋。ヤンキーは茨城県。みたいなものです。 得意としていないところに頼んでも良いものは出来上がりません。 その点、当社は恵まれた環境にいるのかな。腕のいいメカニックさんも近くにいるし、お客さんにも恵まれていますからね。
たまに何でも自分でやろうとして、出来ずに「車の文句を言う」負のスパイラルに陥る人がいます。 そうゆう方を見ていると、可哀想だし、クルマも可哀想。 今は、ネット社会で調べようと思えばなんとかなりますが、特殊な車の核の部分はいちいちネットに載せないよね。
飯のタネ、秘伝のスープの作り方、どれも同じで、教えてもいい情報をネットに流すわけですから。
「たいして整備してあげてないのに、車の悪評を言う」
そうした人も増えてきてるように思います。 なんでもかんでもお金をかけろ・・・というわけではありませんが、何もしないのにクルマの文句を言っちゃダメよ。 愛情をかけてメンテナンスをしている方に限って、クルマの文句を言わなくなる。 結構比例しますよね。
去年の秋に売ったGTAは最高のお客様に嫁ぎました。よかったっす。
今、在庫車がちゃくちゃくと増えていまして、この個体たちもどこへ行くか非常に楽しみであります。
本日、ニューカマーたちがグーネットにアップされましたので、チェックしてみて下さい。
ロードスターが2台体制となりました。
お求めやすい価格とはいきませんが、当時の憧れの一台を体感するのには十分な個体なのかと。
是非、御検討下さいませ。
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