写真では伝わらない良さがある

水曜日は定休日。 毎朝、走るか家の草を刈るか・・・この2択に迫られるわけですが、健康診断も近かったことですし、ランニングを優先する。

すると、おばあちゃんから

「たかしさん、草刈ってくんろ!」

と、80過ぎになるおばあちゃんもやりたくてもやれない葛藤があるのだろう。 優しくは言ってくれているが、畑と庭を愛している世代の方だ。 油断をすると草の丈が1メートルなんてことはザラ。 サボってしまって、ばあちゃんを悲しませることは出来んめぇ。

 

さて、やろう・・・。

 

 

 

 

と、まあ、8時から作業を開始したわけですが、肝心の草刈り機の調子が悪い。 スターターを引けども引けどもかからない。 明日の筋肉痛予報が100%に近づいてくるころには軽く100回引いていた。 根気はあるが、今日は筋トレが目的ではない、ということで、草を刈るのを諦め木を切ることに。

草同様、木も伸ばしっぱなしにしているとさすがに邪魔になる。こうゆうのを経験していると公園や道路の管理がすんげぇ行き届いていることに感心する。 木の剪定といえば、八王子から剪定のプロ

菱沼さんをお呼びしたいところだが、プロにお任せするほど僕の懐は温かくない。 さあ、気合を入れてのこぎり片手に横にいるチワワと共同作業の始まりです。

 

ビフォーアフターを撮りたかったのですが、予想通りに体力を奪われ、家の中にカメラを取りに行く余裕もなし。 12時過ぎに作業を終える頃には犬も飽きて、日陰でヘコヘコ休んでおります。

そういえば最近、ゴロウはどうしているだろうか。 もう私のことなど忘れて、新しい場所で愛くるしい笑顔を振りまいているのだろうか? まあ、元気にこしたことはないので、暑さに負けず頑張って番犬するんだぞ。

最近、暑い日が続いております。 体調管理にはお気を付けください。

 

 

 

 

 

コチラは埼玉県のK様に買っていただいたボクスターS。

スピードイエローで後期の左のSのマニュアル。 在庫にしているときは感じませんが、いざ旅立つと

「あれから見なくなるもんだわさ~」

と思いにふけることが多々ございます。 ただスポーツカーはその用途からか、大事に保管されているケースが多いため少なくはなっておりますが、まだ良い個体が出てきます。

その点、普段の足として活躍できるティグラのような個体はもう激減。 当社の在庫のBXやXMもそうですね。

こちらのXMはC43をお買い上げくださいましたTさんとただいま商談中です。

XMを入庫しているからにはC6もそろそろ行きたいよね・・・と思ってはみるけれど、なかなか機会に恵まれません。 価格と状態のいい塩梅の車が出てこず。「物凄くいい」or「駄目」の2択でちょうどよいものがないのが現状です。

C6ですら仕入れが微妙なのに、在庫車には「XM」と「BX」。 シトロエンに特化したいと願ったわけではなく、たまたま出会った車に惚れる。 少しレアな車両との出会いは、下見時に足で稼いだ恩恵とでも申しましょうか。

写真では伝わらない良さがある。 仕入れの時にそんな車両に出会える時が一番楽しい時間です。

逆に言えば、写真では伝わらない悪さがある車も多い。 本日下見をした4発NAの限定車は高評価の低走行。 写真で見るならば文句の付けようのない車。 が、現車確認をしたらエンジンルーム内に多くみられるアルミが白く錆びて浮いている姿に、左右ホイールアーチが均等でない姿、ホイール4本の腐食とガリ傷・・・うちはお客さんのほうが鋭いですからね。 あの個体を持って行ったらガッカリされる姿が目に浮かぶ。

菊地さん、また良い個体が出たときはお知らせいたします。 よろしくお願い致します。

コメント

  1. C43のT より:

    C43のTから名前が変わるのだろうか(謎)
    XMはユーノス店で見てからず~っと憧れのクルマですが、
    今、走っているXmを見たことはしばらく記憶に無いです。グーでも少ないし。
    そんな貴重なクルマを自分が乗っていいのだろうかぁ~?と自問自答していました。
    でも入庫して半年経っても誰も買わないからいいかぁ~と試乗しちゃいました。
    そんな感じで、昔ユーノス店だったところのCX-〇は買わないことにします。
    いつまで経ってもRX-〇は出ないし。
    何れにせよ明日お伺いします。

  2. takashi より:

    その時代を知らないものとしてはロードスターとXMが並んでいる姿が想像できません。当時の営業マンのシトロエントークを聞いてみたいものですね。 週末、お待ちしております!

    • C43のT より:

      昨日は、お世話になりました~
      当時はですね、ユーノスコスモとシトロエンXMのダブルフラッグシップだったんです。
      (当初、ユーノスロードスターは国内ではそんなに売れないかな~というメーカーも評論家もそんな予想でした。北米ではマツダMX-5ミアータという名前でしたし…)
      今から10年くらいに前、マツダのユーザーイベントの際にユーノスコスモのデザイナーの小泉巌氏に聞いてみました。
      「当時、ユーノス店で直線でカクカクしたデザインのXMとなだらかなラインのコスモと同時にショールームに並べることは特に問題とならなかったのでしょうか?」と
      そうすると氏は気っとした表情になり
      『デザインというのは直線とか曲線とかではなく、それが醸し出す雰囲気が重要です。ショールームに2台をどのように配置すべきかの検討はしましたけど『問題』はありません。』
      (記憶があいまいですが、そんな回答をいただきました)
      氏のその後の活躍をみているとなるほどな~と思います。
      さて、次は、当時あこがれのもう一台 20Bロータリーのユーノスコスモ だな(笑)

  3. takashi より:

    XMの御契約ありがとうございました! 新車当時に憧れていた車に飛び込む・・・そういったケースは当社で多いのですが、まさかTさんがXMにも後ろ髪を引かれていたとは最初に驚きました。 マツダ愛が引き合わせてくれたシトロエンとの生活を楽しんでいただければと思っております。 コスモもチェックしておきます!