第二ラウンド

25年前の今頃は必至になってやっていたのであろう。宿題を。 

  

①最初にパパっとやっちゃう!

②計画的にやっちゃう!

③最後に泣きながらやっちゃう!

④最終的に間に合わず親に助けてもらっちゃう!

⑤それのクオリティが高すぎて校内で表彰されちゃう!

⑥やっちゃえ!日産

 

上記の中で本当に苦しいのは⑥番で確実ですが、次に厳しいのが⑤番です。よくありますよね。

「お、お前・・・そりゃやり過ぎちゃうの?」

といったクオリティの作品が。それと比べれば宿題が間に合わなかったなんて笑っていればいいんですよ。人生楽しく行こうぜ! 

 

 

・・・なんて過ごしていると

  

こんなブッサイクな顔をしながら必死に生き抜く毎日を送らねばなりませんから、勉強は計画的に。 小学生時代の習い事は沢山していたのですが

月曜「休み」

火曜「サッカークラブ」

水曜「休み」

木曜「サッカー」

金曜「水泳」

土曜「野球orサッカー」

日曜「野球」

 

一度だけですが、午前中「サッカーの公式戦」昼過ぎ「マラソン大会」午後「野球の公式戦」的な感じで何かと何かと何かが被った時は面白かったですね。トラウマですよ。 

  

「サッカークラブに入ろうぜ!」

と誘ってくれた、よく遊ぶ友達の勉強机にも埃が積もっていたんですけどね。 その勉強机にテレビを置いて・プレイステーションの「ガンダムGジェネレーション」「パワフルプロ野球」「ロックマンdash」等、一緒に楽しんでいた彼が普通に「開成中学・高校」「東京大学・院」に行ったおかげで

中学の俺「へぇ~開成ってとこ行ってんだ!」

  

くらいに凄さを知らなかったあの頃が懐かしい。まあ、彼が自慢を一言も言わなかったので気付かなかったんですよ。 皆さんにも自慢の友達がいると思いますが、仲良くしていた友達が活躍していると嬉しいッスね。こっちも元気を貰えるよ。

 

日本進化学会の研究奨励賞

このように安岡氏は、動物の体づくりの進化の鍵となるステップの発生機構を次々と明らかにしており、将来を期待される若手研究者として本学会研究奨励賞を授与するにふさわしい

http://sesj.kenkyuukai.jp/special/index.asp?id=31183

 

理化学研究所といったら小保方さんしか知りませんでしたので、彼の活躍をこっそり応援したいと思います。 

   

   

何かを学ぶ姿勢。今からでも遅くはない。

 

勉強したい!あの頃の自分を超えていけ!

  

俺もやる!

 

やってやるぜ!

  

 

 

 

さて、始まりました。

ポルシェ・ボクスター VS フェラーリ・F355 3番勝負!

第二ラウンド・俺の学びたい心を満たしてくれるのはどちらか?取扱説明書編。

 

さて、ボクスター。もうこのカタチが完成形なのか。

 

981や982になっても大きくデザインが変わらない。守りに入ったのか?入ってしまったのか? ・・・と生意気に言っている僕は新車を買えない。 同様に

 

「今のフェラーリのデザインはね・・・ちょっと違うよね・・・」

 

と言っている方の99.9%がデザインが良くても買えない。一番の問題は価格だ。最近の庶民を無視した価格帯。 スバルの開発担当であり、私のブログ唯一のファン・長田さんの給与はメーカーとして大いに上げて欲しいが、安全機能と動力性能の上昇と共に上がる車両価格は一体どこまでいくのか? 子供を持つお父さんも頑張れそうな価格帯でお願いします。  

  

いつもお願いしているメカニックさんの目にはこう映っているのであろう。 私が引退するころにはこの目に近付いてて欲しい。

 

さすがはポルシェ。

 

「お客様に究極のスポーツ性能をお届けします」

 

そんなハードルの上がる言葉はなかなか言えませんよ。その後に続く内容も凄いね。

  

「栄光の歴史はまだ続いています。」

  

自動車界の長嶋監督ですね。

「巨人軍は永久に不滅です。」

 

ポルシェで品質を保てば、再販価格や下取り価格がいっそう有利になる。

 

「素晴らしいスポーツカーが故に一生ものになります!」

 

じゃないのね。まだお兄ちゃんがいるからなのか? 911にはなんて書いてあるのだろう。気になるぜ。

 

初めて中期の986を入庫した時を思い出す。 初期の2500ccは手動オープナーですが、それ以降の中期途中から電動になり、バッテリーが上がった時のアクセス方法がわからなかった。懐かしい思い出です。

 

バルブの交換方法等、簡単に出来るものが載ってます。

 

不器用な僕もこのくらいなら出来そうだ・・・くらいの内容に安心する。

  

が、

 

「こ、コレ!こんなになってんだー!」

 

というような内容はありません。そりゃそうですよね。 ガッツリやりたいなら別に用意しろって話です。 取説に濃ーーい内容を求めるのは無理なのか。 

 

 

  

  

 

 

 

 

さて、お次はF355。

 

黄色いF355もいいですね。いつか入れたいぜ。

 

オーナーズマニュアル。 新車価格が「1625万」(グーカタログ調べ)時代には装備品も付属品もシンプル。それでいい。

 

「車は万一取り扱いを誤ると故障や事故の原因となる」

車は安全じゃない、そのことを念頭に置く。基本なことが一番に書かれている。共感できるぜ。

 

鍵のことや

 

リバースするのに完全に停止しないクルマが多いですからね。物理の基礎を無視すると車が傷む。  

 

目次です。

 

親切ですね。チンクエバルボーレでっせ!と書いてあります。

 

調整の必要はありません。 まあ、個人に見ろと言われても困りますからね。安心しました。

 

オイルレベルの点検は「800㎞毎」に行います。・・・マジか。

 

ベルト張力の点検・・・このくらいはやれということか・・・?

 

コンプレッサーのベルトのテンション値が書いてある・・・。 ボクスターの取説で「ベルト」を探したら「シートベルト」しか出てこなかった・・・。まあ、それが普通か。

 

内容がハードになっていく。

 

運転中にクラッチペダルに足を乗せたままにしてはいけません。

 

詳しいページが続きます。

 

学びたい心をくすぐる内容。 

 

シャシーについての詳しい説明です。 

 

「エンジンおよびリアサスペンションが一体構造となったチューブラーサブフレームの採用により作業性が向上しています」

 

取扱説明書ですよ。 作業性が向上しております! にイヤッホーウ!と喜ぶお客様は当社の中にも僅かしかいない。

  

こんな感じで俺の心をくすぐる内容が豊富に出てくる出てくる・・・のでこのくらいで勘弁して下さい。 もう詳しすぎてお腹いっぱいだ。 さすがはフェラーリ。乗ってる人もオーナーズマニュアルも濃い者ばかりだ。

 

さあ、ここから学び昔の俺を超えてやる!

 

と、思いましたが多摩のエンスー・土肥さんが即決!! してくれましたので、オーナーズマニュアルに僕の手あかを付けてはいけない。  

・・・そんなわけで次に入庫した時こそは熟読したいと思います。 

 

 

  

 

 

 

 

  

第二ラウンド

ボクスター 8 対 10 F355

 

芳賀さんと山科さんがこのマニュアルを見たら喚起する内容に称賛したい。F355の圧勝です。 

 

今は、ライトの色・時間、追従する速度・車間距離の設定、ナビ、スマホへのリンク・・・等、自動車の機能というより、スマホの操作を教えている携帯ショップの店員さんと化している納車時の説明。 さすがは令和。 私もそろそろスマホにしないと化石野郎!と言われちゃうよ・・・。