久しぶりにエグザンディアを見る

「昔、住んでいた近所に西武自動車があって・・・」

私も学生時代、その近所に通っていた世田谷区は桜新町。 サザエさん通りくらいのイメージしかありませんが、1970年代から西武自動車販売が盛り上がっていた時代・・・なんだと思います。

 

いつも目にするもの、手にふれやすいものに興味が出てくるのは自然の流れ。 ここら辺は地方と都内とで大きな隔たりが今でもありますから、ディーラーないし有名ショップが一時間圏内で行けるということは非常に心強いものがあります。

 

そんなもんで、関東圏内にお住まいで

「ちょっと希少な車に乗りたいんだよね!」

と思っている方は、是非。 なんとかしてくれるメカニックさんはどこかにいるものです。 ただ、腕の良い工場を知っている人でも、一人でやってていつも忙しくしているお店は教えたがらないもの。

だって、いざ自分の車をやってもらおうとしても、自分の番が回ってこないのよ・・・初見くらいでは、なかなか核な部分は引き出せないものでございます。根気よくいきましょう。

 

 

私と、というか、代表と知り合いの岩手の車屋さんのブログを見たら、最近、すごいメカニックさんを見つけることが出来て良かったわ~ と喜びのブログを書いておりました。 凄腕メカニック・・・アナタの近くにそんな方がいたら、もうTVRくらいブイブイ乗りたくなっちゃいますね。

 

 

 

 

こちらは、半年ほどに販売させていただいたエグザンティア。

先ほどの

「昔、住んでいた近所に西武自動車があって・・・」

という話をしてくれたKさんの愛車です。

 

今までの車経歴をお聞きすると、マツダ(忘れちゃいました、すみません)→エグザンディア→XM→2CV→エグザンディア。とシトロエン通のKさん。

「給油中にスタンドの兄ちゃんに食いつかれて、こんなエグザンディアまだあるんですね! から始まり、小林彰太郎さんの長期レポートの話まで15分くらい話しちゃいましたよ」

と、さすがエグザンディアオーナーさんに話かけるということは、彼もめっちゃ詳しいのであろうか。 今度、エグザンディアを入庫した時、納車orテスト走行の休憩中に声をかけられたらどうしよう。緊張するぜ。 勉強しておこう。

 

 

Kさんの生まれ育った街、世田谷区に西武自動車があり、当時販売されていたGSを見ているうちに、どんどん興味が湧いていったそうです。 一時期、マツダでもシトロエンを扱っておりましたが、そんな場所が近くにあると、車趣味の視野も広がってイイっスね。

 

ただ、私が接客した中で、2000年以前のシトロエンファンの小中学生は見たことがない。 若いうちはわかりやすいカッコをした「スポーツカー」が人気なのか。 まあ、

「この2CVの緩さがいいのよ」

と渋めの顔をしながら、ハイチュウを食べている小学生がいたらビックリするけどね。

 

 

 

下取りさせていただいたペリエは当社の近所に住む、語り部さんが大事にしてくれております。

最近、見てないから休眠中なのかな。 暑かったですし、車と人の為にも本格的な夏はほどほどにが一番です。

イギリスの超高級車たちに対抗して、ゴリラもフロント先端に付けたら良かったのに・・・

でも、そうすると炭酸水がボンネットを流れる姿を見られなくなるから、ダメなのか。

 

 

 

 

 

コメント

  1. 芳賀 より:

    Xantia、また乗りたいです。