国産スーパーカー

先日、練馬陸運局へ行くときに面白いクルマがあったら写真を撮ってくるべ! と思ってカメラを持っていきました。 
で、帰って来て確かめたら1枚だけしか撮っておらず・・・しかもその一枚はコレ

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お客様と話していると何かと話題になります「ビックモーター」の写真です。 これしか写真がないということは、私の心の奥底ではビックモーターの事を崇拝しているのでしょうか? 本当は、軽自動車・ミニバン・ハイブリットカーを並べたい・・・と自問自答した所、全くそんなことはなかったっす。 

国産車を中心にやっている小さな個人経営クルマ屋さんに、たまに輸入車がポツンと在庫してある所を見ると、本当はそっちが好きなのか? と聞きたくなることがあります。  クルマ屋の店主のほとんどが好きで商売をやっていることが多いので、商売と趣味の線引きに悩むこともあるでしょう。そうした意味では、うちは特にラインナップに制限はありませんので幸せです。

 
そんなことを思っていたらホンダ・NSXがショールームに並んでおります。

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街中でもオークションでも比較的目にする個体ではありますが、まじまじと見ることはなかったNSX。 

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高さが117センチとテスタロッサよりも高いのですが、NSXの方が低く見えます。 置く位置も関係しているのでしょうか。

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私は運転しておりませんので、聞く話によると物凄く乗りやすいそう。 ドライバー中心に考えられた車ですから当然なのですかね。 ですが、こういうスーパースポーツカーは快適さやトランクスペースなどは考えて欲しくなかった。 もし、美と性能だけを求めていたら、もっとカリスマ性が出ていたと思います。 

ただ私のような新車を買わない(買えない)人の意見を聞くハズがありません。 新車を買える人の意見を聞いていたら、いつの間にか各メーカーが同じ方向を向いて、同じようなモノしか出来上がってこなかった。。 面白いクルマが出てこなくなった原因は、こんなところにあるのかもしれませんね。 

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年代を感じる内装。 最新のクルマに触れてから、この内装を見ると安心します。 

乗りこんでから、ギアが入っていないかシフトノブをカコカコ。 キーを差し込んで捻ってエンジン始動。 クラッチを踏み、ギアを入れ、サイドブレーキを解除してスタート! 

この流れが好きな人は、「新車に興味が無い確率」80%はあるでしょうか? 当社はそんなクルマばかり扱っておりますので、共感できる方は是非遊びにお越し下さいませ。