初・フルマラソン

澄み渡る青空。 これ以上望むべくもない天気の中、お休みをいただきましてフルマラソン初参加。 前日、YouTubeでたまたま見てしまったモニタリングの倉木麻衣が可愛くて徹夜しそうになるも

 

「いや、イカン、イカン!」

 

と11時に就寝。 朝、日曜日は早朝の仕事がありませんので、普段は7時半ごろに目覚めるところ、本日は5時半には目が覚める。 楽しみでウズウズ・・・というよりは

 

「とうとう今日が来てしまったか・・・」

 

の気持ちが強かった朝。 秋のつくばマラソンには体を仕上げて挑むつもりですが、今回は練習はしてましたが、あまり負荷をかけていなかったため、そこまで自分に期待することもなく初参戦です。 でも始まればいつも全力でやりますけどね。 学生時代を含め、マラソン大会で手を抜いたことがないのが僕の真面目さをアピールできる点か。 やるときゃ全力で。さあ、準備して家を出よう。

  

 

 

土浦駅の近くがスタートの霞ヶ浦マラソン。 車をそこに置こうとしましたが、混雑が予想されるため、ひたち野うしく駅に車を停めて電車で2駅先の土浦駅へ。

 

さすがに混んでおり、移動中でも

 

「これからマラソン始まっちゃうよ~!」 

 

と周りが盛り上げてくれる。 と、現地に着いたら友達が遅刻。 気分を下げてくれるぜ。

の~んびりしながら準備体操をして、友達を待つこと開始時間の20分前。 そこからすぐに荷物を預けて、小便をすませ、スタート地点へ。 2分前に何とか間に合い、靴ひもを縛っている間にスタートの号砲が。これからの波乱を予感させるぜ。

 

はい。無事に完走してきました。 

 

最初のスタートラインを越えるまで5分以上かかり、そこから前へ行くために結構体力を使ってしまいました。 30キロからの失速は想定内でしたが、ハーフ経過が1時間57分(自分がスタート地点を越えてから1時間52分)と、遅すぎたことに後悔が残る。 

 

今の体力ならハーフを1時間40分前後で通過し、30キロ先は根性。 そう予定していたレースの展開が大きく変わり、スローペースだったせいか、32キロくらいまでは

 

「疲れが残らずに行けそうだわ」

 

なんて楽観視していたのもつかの間、その後は抜かれ、抜かれて、抜かれまくる。42キロはそんな甘いものではございませんね。 今回は良いトレーニングになりました。 現状でいうと、42キロを自分の中のハイペースで走り切れるだけの体力がない。それを補うために秋まで頑張ります。

 

 

 

レースが終わり、スポーツドリンクとバナナを貰ったので、それをパクパク食べていたら、気分がめっちゃ悪くなり、もう吐く寸前。 吐くのが苦手な私は、なんとか吐かないために横になり30分ほど休憩。 なんとか歩ける状態になりましたので、土浦駅まで歩いていると、またも吐き気が襲ってくる。

 

「これはマズイ、もう覚悟を決めるか」

 

そう思いローソンに駆け込むと

 

「トイレは防犯上の都合により、本日は使用不可とさせていただきます。」

 

アイツが口からこんにちはする寸前、覚悟を決めた私もどうにか喉前でUターンを決める。 また気分が悪くなったのを戻すため、土浦駅のロータリーの端っこでひっそりと座り込む私。

 

「ああ・・・駅のトイレも混んでるだろうし、帰りで混み合っている電車に乗ったら間違いなく吐くわ・・・」

 

そう思ったので、気分の回復を待ち、タクシーでひたち野うしく駅に向かうことに。 トヨタのコンフォートに乗り込み、優しそうな運転手さんが話しかけてくる。

 

「今日は暑かったですね。 でも、雨降らずに良かったですね!」

青松「そうですね。 すごく天気良かったので走り易かったです」

 

2~3回キャッチボールをするも、私の気分がすぐれないのを察したのか、そっとしてくれたタクシードライバー。プロです。 運転以外の接客もプロですわ。見習わせていただきます。 ありがとう、運転手さん。

 

感謝の気持ちと、気分の悪さがこみあげてくる、なんとも言えないこの気持ち。ランニング後に無理してバナナを食べるのはやめましょう。 今日の一番の教訓はこれに尽きますね。

 

 

 

 

 

さて、コチラ。

みんなが気になるアウトビアンキA112アバルト!

 

数年前にジュニアを在庫していたときはありましたが、私が来てからは初のアバルトです。

ありがとうございます!先日、売約済みとなりました! これから整備に入らさせていただきまして、ゴールデンウィーク前の納車が間に合うかどうか、というところです。 せっかくなので、長期連休に楽しんでもらいたいものですが、古いクルマは計画通りにはいきませんからね。 幸い、オーナーさんは急いでおりませんので、しっかりじっくりと。 お楽しみいただければと思います。  

 

 

買ってくれたのは青松ファンの筆頭・佐々木さん。

結構前から

 

「小さい車で楽しいやつが欲しいのよ!」

 

とご希望は把握しておりましたが、まさかアウトビアンキに行かれるとは。佐々木さんだから言わせていただくと、どっちも腰の重くなる2台体制。

 

「コンビニ行ってくるわ!」

 

といったとき、アウトビアンキとカイエンのどちらを使ってコンビニでアイスを買いに行くのか。 一台が楽すぎると、ついつい楽側の出番が増えるものですから、この趣味車・2台体制。 大西さんの155・ランエボ9・ルーテシアの(すべてMT)の3枚のカードにも勝るとも劣らない、楽しい世界が待っていることは間違いなし。 

 

 

私ならマックに行くときは受け取りカウンターが高いからカイエン。 コンビニに行くときは駐車スペースが狭くてもドアパンチの心配が少ない、幅の狭いアウトビアンキ。 家族で出かけるときは安心のカイエン。 フィオラーノに遊びに行くなら、みんながソワソワしそうなアウトビアンキ。 と、いったところでしょうか。

 

 

 

そして、こちらのミニを買ってくれた、私と同い年のI様。

「買って良かったわ~!」

 

と納車後にお聞きすることが出来て、車屋冥利に尽きます。 そうとう気に入ってくれているのか、当社への来店頻度も増え、ミニ話に花が咲く。

 

 

店内でお客様同士がワイワイやる姿。

お客様の営業力にたじたじになり、何もできずに見守る青松。

こっそりと当社の宣伝をしてくれている本部長。

お客様の魅力を引き入れ、自分の魅力の無さをカバーする技術が一流な青松。

そんな私です。 どうぞ、これからもよろしくお願いします。