あまりクルマに興味の無い方に「BMW・ミニ」と言うと不思議がられます。 日本では「BMW・ミニ」ではなく、「ミニクーパー」と言う方がしっくりくるようです。
今回、2代目ミニ・クーパーの御注文をいただきまして、無事に落札することが出来ました。
2代目のミニですので、「R56」と言った方がしっくりくるのでしょうか? それともマイナーチェンジ後で型式が変わるため「MF16」? この当時は20センチほど長いシューティングブレークのクラブマンが「R55」。コンバーチブルが「R52」→「R57」・・・数字が短い間隔であるので覚えづらいっす。
ベンツやBMW、ポルシェは型式や開発コードで注文をいただいたりしますが、ミニにいたっては2代目とか年式で言われることが多いです。
それにしてもこのミニ・クーパーほど、グレードと社名が一緒に呼ばれるクルマはなさそうですね。 ワンの新車価格が231万円。 クーパーが264万円。 クーパーSが308万円。 日本人は松竹梅だと間をとることが多いそうですので、メーカーも梅のワンを設定したのでしょうか?
2代目になり、ワンは1400ccと排気量が下がりましたが、2010年のマイナーチェンジに元の1600ccへ。2010年以降なら排気量が一緒ですし、ワンでもいいかな~と思いますけど、パワーも抑えられてるし、オードエアコンなくなるし、オンボードコンピューターやレザーステアリングもつかないし・・・となるとクーパーを選んでしまいそうです。。
今回の車両はオプションでレザーシートが付いていたのがラッキーでした。 クーパーに革シートの組み合わせは少なめですのからね。
それと2代目になって大きく変わった点のがボンネットを上げたときにライトが持ち上がらなくなりました。 クーペフィアットもそうですが、ライトまで持ち上げると重いですからギロチンになる恐怖がなくなることが嬉しいっす。
非常に人気のある分、玉数も多いミニ。 良いクルマですので在庫にしようとよく考えるのですが、他に埋もれて茨城まで来てくれないような気がするんですよね。。 仕入れって難しいっす。