今日は収獲なし!

モップがけをしていたら

魔女

「魔女の一撃をくらった」

 

とお客様が足を引きずりつつ御来店されました。私は幸いなったことはありませんが、一番最初になった時は本当に歩けないそうです。 いきなり重いものを持つことや慣れない態勢で仕事をするときはお気を付け下さい。

 

 

本日は、仕入れのためにオークションへ。 久しぶりに朝から数台の候補があったため、気合を入れていくも結果は惨敗でした。 また楽しみは来週にとっておくこととします。

 

それにしても本格的な夏が近づくにつれ、エアコン故障orエアコンレスの下見が辛くなってきました。 日陰のない展示スペースに置いてある車両に乗り込むと、いい感じのサウナとなっております。

サウナ

そして日差しをたっぷり浴びた皮シートの温もりで目玉焼きが焼けるかもしれないよ。とボヤキながら乗り込んだ瞬間に汗が吹き出る。

「最近、運動をしているから汗もすぐ出るようになってるね!」

と身体的には健康で喜ばしい所ですが、現場ではそこまで嬉しくもありません。 そして、今日の下見の候補、約10台中3台がエアコンレス。 2台はその他の機関の調子も良くギリギリまで応札したのですが、改めて考えてみると夏にエアコンレスはツライ・・・

先日、整備工場でメカニックさんが

「ランクルに乗っている人が6月上旬まで、エアコンなんていらないっす! って言ってたんだけど、6月下旬になるにつれ やっぱりエアコン効かせるようにして下さい。さすがにつらいです・・・」

と相談されたと言っておりました。 寒い冬、快適な春に思い描く夏のイメージと、実際の夏の猛暑には大きな開きがあるようです。

 

在庫車で考えるときもやっぱりエアコンがないとちょっと厳しいかな。 古いクルマでも結構エアコンが使えるか?と聞かれることも多いですが、古い車でしっかりと効かせるようにするには多くの時間と費用がかかってしまいます。

室内保管上

 

在庫車のサンクもそこら辺のバランスが難しいです。乗るといい雰囲気を醸し出してくれるのですけどね。

 

 

 

 

 

 

 

そんなことを思いつつ、下見していると前にいたアジア人二人組から声をかけられる。

「エアコン弱いけど、風触ってもらえば原因わかる??」(片言)

audi一見お金持ちそうな2人組が見ていたのは「アウディ・Q7」。 おそらく20~22年式くらいの車両。

「高年式のいい車を見てるじゃない・・・そんなぶっ壊れることないからガス漏れちゃうの?」

と心の中で思いつつ、チラッとメーターをみたら25万キロ近く走っている個体でした。室内を見た瞬間、結構距離を走っているな・・・ということはわかりましたが、外見では全くヤレを感じさせない。 本当に距離ってわからないものです。

 

私のセリ時間も迫っていたため、少しだけ受け答えをしてその場を立ち去りました。結局、あの個体を彼らが買ったのかはわかりませんが、あのような個体は海外へ持っていかれるのか、ヤフオクに出てくるのか・・・どっちなのかな。

 

毎日車に接していると、自分で乗る車の走行距離はあまり気にしませんが、さすがに20万キロ台だと身構えます。 ちなみに、お店にたまに遊びに来ますお客様の初代パンダは

「31万キロ!」

です。 新車で買って、31万キロを走破。 さすがにここまで乗るには新車価格以上の維持費はかかっているとおっしゃっておりました。 ただ、ここまで愛情をかけて乗っていきたいと思える一台に巡り合えるっていいですね。

そんな一台をご提供できるように、頑張ります。

 

 

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