攻めのラインナップ

火曜日にプールの師匠がご来店です。

「前にあった在庫がほとんどないね~」

と、かわるかわるよ在庫は変わる。 そんな新たなラインナップを楽しんでもらえて光栄でございます。 たまに遊びに来られた方が

「あれれ? 全く車が動いてなさそうだな・・・」

なんて気を遣わせても悪いですから、遊びに来られる方の為にも店は盛り上がっているほうがいいですね。

最近、入庫いたしましたケイマンSがほぼご成約となりました。 嫁ぎ先は九州。 現車を見ずに決めていただけたことに感謝です。

944にお乗りのMさんが

「外装がコンだったら本気で考えました!」

と、悩ませた一台であり、Nさんもあと半年後だったら・・・と時期が違えば嫁ぎ先が違っていただろう人気車種のケイマンS。 スポーツカーの内装は黒がベターなのか、Sの内装ベージュは結構珍しい一台でございました。

並べてみてふと思ったのですが、ケイマンとムルティプラが並んでいる販売店はそうはあるまい。 お陰様でムルティプラを見に来てくれたお客様に

「ポルシェ(ボクスター)ってこんな値段で買えるのですね!」

と驚いていただいて、ポルシェを見に来てくれた方には

「なんなんですか? この車??(ムルティプラ)しかもMTしかないなんて!」

と驚いていただくことがある。 この幅広いラインナップの虜になっている川上様。もうすぐ下取りでフォレスターがやってくるので、もう少々お待ちくださいませ。

ケイマンに限らず

「○○だったら買ってました!」

と言っていただくことは多いのですが、そのフレーズが多すぎる車もなかなか売れない。 人気があれば必ず売れるわけでもないし、状態が良くても、希少性が高くても必ず売れるわけではない。 難しいところです。

そんなわけで、当社の超高額車両のケイマンが売れてくれたことにホッと一安心。 小粒な僕は

「もっと買いやすい価格帯の車を入庫しましょうや!」

と思っていたのもつかの間、こちらを入庫しました。

このモデル内であれば、4Sのデザインの次に好きな5本スポークの18インチ。 デザインもさることながら、中が洗いやすくて最高です。

山﨑さんの極上996に続き、今回も996。

そして、ケイマンに続き、また厚みのある価格帯。 イタリア伝統の守り抜く戦いでワールドカップで出られないのであれば、攻めるしかない。 と、にわかサッカー好きの私は小学校6年まで狭間サッカークラブの右サイドバックを守っておりました。 ドリブルもヘディングも苦手な僕ですが、オーバーラップしていいですか?

「ええよ!」

ゴロウの許可も得れましたので、また攻めてみることにしました。 GT1900とサンク、ムルティプラ、チンク・・・が並ぶ店に911。 こう書くと

「コーナーキックと言っても、キーパーくらいは残っていようよ」

と思われても仕方のないくらい攻めに転じているように聞こえる。 ただ、メガーヌRS、ジョンクーパーワークス、ボクスター、S4やC32・・・と聞くと少しは安心できるのか。

911ファン 「ルノーの5って車や、ムルなんとか、バルケッタに166が並ぶ店に、良さそうな996のマニュアル車が置いてあるけど、どう思う?」

と、誰かがどこかで相談しているかもしれない。 百聞は一見に如かず。是非、見に来てください。落胆させるような個体じゃないことはお約束できます。

今回は6速MT。 私の馬力も3600ccクラスあれば、もっと相手チームの脅威となるオーバーラップが出来たのに。 羨ましい。

運転しながら

「なぜ、ポルシェは皆を魅了するのか? エンジン単体で考えると、リッター100馬力をたたき出しているVTECに及ばない。 壊れないと言っても、それはトヨタが実践している。 RR特有のトラクションのかかりを体感するためには、駐在さんに注意されるスピードを出さねばならぬのか・・・。ハンドリングは?・・・」

雑誌に書いていることは全て忘れて、無で運転しながらそれを考えておりました。 ポルシェが多くの人を魅了するその理由、その答えは・・・

出ませんでした。

すみません。 ただ、気になるのであれば一度は所有する。それが一番。 10人中9人がいっている表現が正しいとは思わない。 貴方がサイコーと心を揺さぶられたクルマが世界一いい車なんでございます。

そのためには、色々と経験してみて下さいませ。 出来る範囲で。

「あんまり、そそのかすんじゃねーよ。 オイラのおやつが減るからさ。」

とゴロウの飼い主・駐在さんも「BMW・Z3」を欲しいと、最近よく相談を受けます。 車好きであれば、一度はちょっとイイナ!と惹かれるオープンカー。

街にオープンで繰り出せば、2割の人が

「おっ! 気持ちよさそうだな!」

と優雅に流すZ3を見つめ、あとの8割が

「呑気にしてるな~」

くらいに思っているのだろう。

これがポルシェならば1厘の人が

「ポルシェか、突いてやるぜ!」

と、あちらは負けても痛くない戦いを挑まれることは確かだ。 そして、隠れ車好きたちに

「一度は乗ってみたいな・・・」

なんて思わせるのだろうか。

さらにフェラーリなんて行けば

「悪いことやって金儲けしてるんだろうな・・・」

と羨望の眼差しどころか、成金疑惑が浮上してくる。 面白い世の中だ。

先日、ボクスターを一日悩んでご成約してくれた26歳のエンスーさん。

今までお乗りだったNBロードスターへの不満はないが、ポルシェに一度は乗ってみたかった・・・そう悩まれた末に決断してくれました。

今までの愛車のことを思い、最後の最後まで丁寧にピカピカの状態で引き渡してくれました。 新しい車との楽しみと同じ量の寂しさがこみあげてくる。 所有されていた期間は1年半ほどとそれほど長くはありませんが、素晴らしい愛車との生活だったのだと思います。

車は高額な買い物ですから、あの時の決断により、また素晴らしい思いでになっていくことを期待して、送り出しておきました。 ボクスターよ、期待してるぜ!

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