在庫車の多くがシルバーになってきた時
「おっと、これはマズイな・・・明るめの色いれないと!」
と、懐かしかったあの頃はもう2~3年前か。 なんだかその時はたまたまゴルフR32やEクラスのCDIなどのドイツ勢が幅を利かせていた時期でございまして、常連様から
「らしくないね!」
なんてご指摘を受けたり。
街に出ると目立つ原色カラーたち。 ただ、当社では見慣れてくると特に違和感を覚えない、この赤や黄色や青が当たり前の光景。 気分を盛り上げたい、そして車の話がしたい! というときにはラテンの雰囲気に囲まれながら、あたたか~いコーヒーで至福のひととき。 週末の天気は思わしくないそうですが、店は元気に営業しております。 是非、お越しくださいませ。
限られたスペースにひょっこり顔を出しているチンクエチェント。 この車種でいえば、私は原色よりもこのようなパステルカラーが好きです。
当時のサイズ感だからこそ成せる業。
そしてこちらは表の室内展示場。
ショールーム内の「エスプリ・赤」、「オペル・黄」、「500・ミントグリーン」とは対照的な神々しいほどの黒。 松崎しげるも羨むほどだ。
他色に比べ、黒は蛍光灯の下だと細かな粗が拾いづらい。 まあ、雨の日もそうですが。
と、いうことで、濃色車の場合は必ずお天道様の下で見るのがおススメです。
ただ、塗装のムラや凹みなどは蛍光灯の下が見やすい。 ・・・んじゃ、どっちがええねん! と書きながら思ってしまいましたが、ようは買った後に後悔しないようによく見ましょうということです。
キズのない中古車なんてありませんからね。 キズが多けりゃその分割安、良ければ割高、完璧主義ならお金に糸目を付けずに補修・整備or新車。 選択肢が色々あり、車選びは本当に楽しい。
「いや、楽しくねぇわ!」
と車選びを面倒とする方は是非、私にオーダーをお願いいたします・・・まあ、車好きにそんな方はいないか。
ご紹介が遅れましたが、ケイマンSを入庫いたしました。
初期ものの3387cc、約300馬力。 黒にベージュ。 洒落てます。
そして、マニュアルシフト。
「こげなクルマさ、入れちゃ気が引けるっぺ」
という控えめな気持ちもどこへやら。 少しだけ乗りましたが、一番に思ったことは運転が非常に楽。 私は飛ばしはしませんので、本来の性能は購入した方へのお楽しみ。 実用域だけでの話ですと、2700ccより軽い。
E46のアルピナを乗ったとき
「どっしりとしたイメージだったけど、軽やかな感じなんだっぺな~」
と素グレードと比べたときに同じような感覚。 アルファロメオのツインスパークからV6へ、TTの1.8から3.2へ・・・などとはちょっと違うかな。走行距離は3万キロ台。素敵な個体だと思います。
天気が良い日に写真を撮り、早速グーネットにアップ!・・・といきたいところですが、本日早速見に来てくれることとなりました。 完全にオーダーをいただいていたわけではないのですが、ケイマンSが入ったら一番に連絡を差し上げたい方がいらっしゃいましたので、ご連絡を差し上げると、早速来てくれることに。
商談の結果はまた夜にでも。 それでは、また。
コメント