ついこの間のオークションで・・・
見ているだけでおなか一杯にさせてくれるので「乗りたい!」とは思いませんが、その独特なカタチに引き寄せられる一台。 下見の最中にたまたま発見しまして、初めてじっくりと拝むことが出来ました。
写真は撮ってないため、少し前のカーマガジンの特集ページにて。
生産台数は200台ほど。 2ドアクーペの4人乗り。 このボディカラーのイメージでしたが結構種類があるようです。
上にひょっこり出ているミラーは本来ありません。 フェンダーミラーがボンネットに収まっている姿に衝撃を受けることは必須。 ただ、このデザインを受け入れられる人がどのくらいいるのだろう・・・
内装をパッと見た感じはマセラティ? シートはSZに似てますね。 現在だと、古さを感じてしまいますが、当時の華やかだったのでしょう・・・
当時は華やかって書いてしまいましたが、そりゃそうですよ。華やかに見せないといけませんよ。だって、新車価格が物凄かった。。
現物を見た後に、店で「ステルビオ・ザガート」の詳細を見たらおったまげました。 なんと新車価格が
「1870万円!!」
とてもそんな価格には見えないっす。
さすが、バブル絶頂期!? 当時の8気筒フェラーリより、メルセデスベンツ・Sクラスより高い値段設定でも、国内で100台は出たのですから日本人がどれだけウハウハしていたのかがうかがい知れます(笑)
ほぼ同期の「SZ」の相場が急上昇中ですので、ステルビオ・ザガートも急上昇・・・とはいかないみたいで、国内の小売販売だと200万円前後で落ち着いています。
人とは違う車に乗りたい!と思う方には最高の選択ですね!
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