代車のファンカーゴ&BX入庫。

「休みなのに車がないんだよ」

と嘆いていたのは川上さん。 本日、一週間ぶりに整備からあがってきたマニュアルシフトのスイフト・スポーツに乗ると何かを忘れる。 ギアを入れようとしても入らない・・・あれ? そうか、クラッチだわ。

MT車しかマイカーにしていない川上さんでも、久しぶりにマニュアル車に乗るとスコッと何かを忘れることもあるのですね。 こちらがスイフトを買った店で出してくれた代車。

カング―ならぬファンカーゴ。 トヨタのカング―こと、ファンカーゴ。 何かと色々な所で代車にしていると聞きますので、名車なのだろうか。

気になったので、皆で乗ってみることに・・・。

大人4人で乗る姿をパンダ乗りのSさんに見られる。

「何か特別な仕様なんですか?」

そう、疑われるのも無理はない。 ファンカーゴに大人4人で乗り込み、どこかへ走り出してしまったのだ。 隣にあったルーテシア・スポール、パンダ、さらには

156やアバルト、スパイダー等を差し置いて、ファンカーゴに乗っているのだ。 しかも4人で。

これは何かあるに違いない。 限定車なのか? 特別な足回り、そうトラヴィックのような何か隠れた推しポイントがあるハズだ。

帰ってきたら俺も・・・と思っているうちに、帰ってきたぞ。 フル乗車でドイツのアウトバーンを安全に走れるのか。今でもコアな人気のあるトラヴィックに次いで、ファンカーゴも海外へ目を向けていたのかもしれない。 隠れた名車とはこのことか!

なんて期待をさせてしまったかもしれませんが、このファンカーゴの魅力を語るには状態が、というよりタイヤが限界でした。 ゴーゴーうなってました。もうその音が気になり過ぎて集中できない。 タイヤは限界でしたが、川上さんのお母さんには

「あら? この車いいわね!」

と好評だったらしいです。

家族に自分の好きな車を乗ってもらうため、他と比べる余地を見せないでいたら、たまたま借りた代車に家族が興味を示している。

「ああ、軽自動車を見せないようにしていたのに・・・」

そんな代車への不安も車好きにも多いのかと感じる。代車選びは難しい。

久しぶりにマニュアルシフトに乗る川上さんの話を聞いて

「ワハハハハ!」

と笑っていた私ですが、自分の方がやらかしました。

それは午前中、在庫車の配置を変えるために色々と動かしているとき。

まず先にボクスターのエンジンをかけると、室内にイイ感じに音がこもる。 次にDS3を動かそうとドアを開け、運転席に座り、クラッチを踏み、1速に入れ、左足を浮かせていくと・・・前に進まない。 DS3のクラッチは他車より繋がりが手前の方だと理解はしているが、ここまでいけば前に進むハズ。

「あれ?」

とボクスターのエキゾーストを聞きながら頭の中に「?」がこもる。

「ギア入ってないのかな?」

と入れなおそうとメーターを見る。 その瞬間、理解する。

エンジンのかけ忘れ。 そう、ゴロウも驚くエンジンのかけ忘れだった。 真面目な顔してドライバーズシートに乗り込み、シフトを入れ颯爽と走り出そうとしている男の車にはエンジンがかかっていない。

もしその時に新規のお客様が来ていたら

「コイツはエンジンもかかっていないのに何をしたいのだろう・・・。」

と思っていたに違いない。横の音に気を取られ、乗っている車のエンジンがかかっていないことに気付かないマヌケっぷり。 ああ、誰も見ていなくてよかった。

先日、ケイマンの下見をしている時、横から視線を感じる。 視線を移すとBMW640の下見をしている外国人が困ったようにコチラを見ている。

外国人の脇にはジャンプ用の貸し出しバッテリーが置いてあり、つなぎ方がわからないのか、エンジンがかからずに困っているみたいだ。 彼がピチピチのギャルであれば、どこぞの車屋がどこからか飛んできて、愛想よく繋いであげるのだが、ここは男社会。 率先して男に優しく助け舟を出してくれる奴などいない。

が、近くにいる、というか横にいて見つめてくる男の視線もキツイものだ。 ケイマンの電装品を確認し、下廻り等を確認する前に外国人に声をかける。

「HEY!」

恥ずかしがり屋の私が苦手の英語を口に出せるわけもなく、出した言葉は

「エンジンカケマショウカ?」

「オネガイシマス!」

ここに友達を探しに来ているわけではないので、お互い素早く目的のものが終わればいいに越した事は無い。挨拶はほどほどに、お互い片言でどちらが外国人がわからない内容、でもそれがいい。 すぐに端子に繋いで、ブレーキ踏んでボタンをプッシュ。

「キュルキュル、ボボン!」

調子よくかかる8気筒からはバッテリーが弱いことを感じられない。 ああ、ブレーキを踏むのを知らなかったのかな・・・。

「ブレーキフンデプッシュデスヨ」

「アア、ワカリマシタ。アリガトゴザイマシタ!」

知らない土地に来て、知らない国の車を下見している外国人。 書類や法律を含め、それでもちゃんと営んでいる外国人は頭がいい。 日本語も理解しているし凄いっすよ。

ただ、このご時世、クラッチorブレーキを踏んでエンジン始動が多いため、この基本を知らぬと大変だ。 だが、私はエンジンを始動しないで走り出そうとした男だ。 どちらにマヌケの軍配が下るであろうか・・・比べるまでもなく私でした。反省してます。

最後に素敵な在庫車を御紹介。

魅力的なステアリングにビビっときたアナタ。 もう逃れられません。買ってください。見に来ていただいても損はさせません。 それだけこの個体が素晴らしい。

「シトロエン BX 19TZI」

ブレークの後期型です。 大ベストセラーのBXが遂にフィオラーノに上陸。

昔に何台か扱ったそうですが、ブレークは今回が初めてです。

この個性を受け止めてくれる方が出てくるのか? そう、心配しているリュウジさんをよそに私は今年で一番良い仕入れが出来たと思っております。 これで売れぬも悔いはなし。

今まで何気なくBXを見てもヤレている個体が多く、あまりそそられることはなかったのですけれどね。 直に触れると興味が湧き、見え方が変わってくるものです。

一見の価値あり。 ご興味のある方は是非、お越しくださいませ。

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コメント

  1. はが より:

    BXいいな

  2. はが より:

    20年近く前、さんざん弄りました。

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