ムルティプラ

今週の水曜日から金曜日まで実家に戻っておりました。 久しぶりに娘たちを連れて帰ると毎度泣かれておりましたが、もう大丈夫。少しずつ大人になっております。

 

そして、おじいちゃんたちも満面の笑み。 私単体で実家に帰ったときとは大違い。まあ、この歳になって

「おお~!! おかえり! よく来たな!!」

なんて出迎えられてしまったら、こちらも息が詰まってしまうから丁度いいっすね。 ちなみにこちらでは

「じじ」「ばば」

なのに対し、八王子では

「おじいちゃん」「おばあちゃん」

と使い分けている次女。 そう呼ぶように教えていないのに、どこで習ってくるのかな・・・

 

 

 

 

 

 

 

先週、決めていただいたアバルト500は週末に納車でございました!

今まで155を2台、147、ムルティプラを2台乗り継いでこられてからアバルトへ。さすが人気車種。 エンスーたちにも、ビギナーたちの心も掴んで離さない。

4台BMWを乗り継いでこられたE様も、奥様から

「アナタ、いい車買ったわね!」

とBMWでは言ってくれなかった一言を引き出すその可愛らしさ+カッコ良さ。 小さなボディで走りたいときはキビキビと、元気のない時はエコ運転で燃費が19キロと、通勤にも喜ばれる仕様。

 

世間体を考えるならば、このホットハッチはまさに最強。 車趣味に嫌悪感を持っている友人or奥様からのこの質問

「燃費の悪いクルマなんてなんで乗っているの?」

「スピードが出たって、出せるところないんだから意味ないじゃん」

と趣味人たちをイラっとさせるこの質問にも

「モードが選べていつもスピードは出さないよ。燃費も20キロ弱走るから経済的なんだよ」

と笑顔でサソリの毒をぶちかます。 まさに最強趣味車なのであります。

 

 

 

このサイズ感で同世代のライバル車といえばルノー・トゥインゴでしょうか。 他はもう少し大きくなったアウディS1、ルポ、ミト、DS3、ミニ・・・などありますが、

「このサイズ感がたまらんのよ!」

とルポGTIや106クラスをお乗りのエンスー達はここへ行きつくのか。

速さとよりはボディのカッチリ感。 そこが個人的に好きな所です。

 

 

アバルト500の下取りで入庫しましたムルティー。

こちらはブサ可愛いマナティー。

 

イルカがモチーフなのかと思いましたが、名前から考えると彼の姿を元にしたのかもしれません。

 

どちらも絶滅危惧種ですから、これから先は特に大事に扱っていきたいですね。 ただ、ムルティーは乗ると非常に良いクルマですから、走行距離の多い個体がほとんどでございます。

 

本家マナティーの最大体長390㎝を元にした、全長399㎝でふくよかなボディから、ゆったりとしたクルージングで笑顔になること間違いなし。 ボディがたわみまくって、シフトもぐにょぐにょ・・・なんてことはありません。 顔はイタリアンな冗談が入っているかもしれませんが、走りは素敵です。 カタチから入って、意外といいじゃん!となり得るムルティプラ。

 

せっかくだから、カッコ良く撮ってやるぜ! と連写。

 

部分的に魅力を伝えるのは難しい。

結局、このアングルのまとまり感に終止。

 

 

車内で会話のない家庭も、ムルティプラを見たら

「あれ、なんて車なの?」

という話題の提供に一役買っているかもしれない。

自分だけでなく、周りの笑顔も引き出せる車はそうはありません。 ラブ・ムルティプラ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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