昨日、昼過ぎの茨城県の国道で久しぶりにおったまげました。 名義変更をして帰っている途中にすれ違った一台のクルマがトヨタ2000GT。たしか、2ケタナンバーでしたので、昔から大事に所有しているオーナーさんなのでしょう。
それにしても見た瞬間に
「本物??」
と脳裏にかすむのは純粋さが失われてしまったせいなのでしょうか? 嫌ですね~いつまでも偏見を持たずに生きていきたい今日この頃です。
一瞬見ただけで楽しませてくれるクルマって凄いっすね。 ただトヨタ2000GTだとその価値は世間的にどれだけ認知されているのか・・・ クルマに興味のない人に価格を教えたら目ん玉飛び出ますよ。 ランボルギーニ・アヴェンタドールなど最新のド派手なクルマは、誰が見ても近づいたらヤバイと思うのでしょうけど。
隣に止めてきたおばちゃんにドアパンチをされて注意したら、舌打ちして数千円出してきた・・・なんていうカウンタックオーナーの話を耳にすると、クラシックカーは一部の人からしか気遣いをされない模様です。 おじいちゃんに席を譲らない人が多いし、クラシックカーを煽る人もいるし、思いやりの心が足りない世の中でございますね。
最近、一番お問い合わせの多かったプジョー607。 昨日御成約をいただきました!
走りには全く問題ないのですが、リア窓、サンシェードの不具合、塗装の痛みが若干・・・ ありましたので、低価格で掲載しておりました。 少し代車にしようか考えたのですが、Eクラスより大きいサイズを考えるとそれはちょっとダメそう。
以前、ホンダ・ラグレイトを代車で使っていた時に、お客様が脇を擦ってしまったこともありましたので、代車ではせめて406くらいのサイズ感が良さそうです。
8時半以降になってしまうということでしたので、お目当てのクルマを室内に移動。 蛍光灯の下は塗装のアラが拾いやすいので、チェックするには良い環境ですね。 売る側としてはドキドキです。。 ですが、届けてからこんなハズじゃなかったとは思われたくないっす。
悪いところも全て見てもらい納得していただきました。 いつもどこまで仕上げて店頭に並べるか・・・が難しい所ですが、今回は607の部品取りを持っているお客さまでしたので、ちょうど良かった。
今回みたいな話を聞くと、うちも部品取り車を置く場所があるので、裏に取っておいたほうがいいのかな。。 ほとんど解体屋さんに持ってってもらってますからね。 ただ、使うか使わないかの解体車をずっと置いておくのもツライ・・・
色々な労力を考えると欲しい時に買えばいいやん! となってしまうっす。 場所の確保、いつ売れるかわからない部品をストックしていることを考えると、中古部品が高いのはしかたのないことなんですね~