こちらはポルシェ・ケイマン。
「ポルシェってこんな値段で買えるのですか?」
輸入車通でないお客様からこのような質問をされることが多いのですが、やはりポルシェといったらべらぼうな値段を考えるのが一般的か。 国産スポーツカーを乗っている方が知らないのならば、ノートとアクアのどちらが経済的か?と悩んでいる人は知る訳がない。
そんな私もトヨタディーラーにプリウスの新車見積もりをもらったならば
「プリウスって、こここんな高いんですか?」
と驚きのあまり、エサをもらう鯉のように口をパクパクさせてしまいそうだ。 いや、ハチゴーを買ったイツキ君のパクパク具合と言った方が、トヨタ繋がりで良いか。
ワイドなボディから、登場したのはY様。 以前、147GTAと986ボクスターを乗っていたY様からすると、ケイマンのマニュアルシフトに興味が出るのは自然な流れなのかもしれない。
ただ、いつもはそこで車好きが発症してしまう不治の病
「車を買いたい病」
が発症してしまうところなのですが、前回買っていただいた処方箋が強く効いておりまして、まだ数年は安泰なんだと思います。 それほど魅力あるポルシェ911
休日にお越しになれば、色々な車歴を持つエンスーたちがたくさんいらっしゃいます。 お気軽にお越しくださいませ。 そしてこの時、147GTAの社外のエアクリーナーについて知りたいことがあったので、息子さんに色々と教えていただきました。 ありがとうございます。
私の携帯に直接お問い合わせがかかってくることはあまりないのですが、その中でも珍しく石岡市のTさんから電話が入る。
「車を買い替えたので、買い取っていただけますか?」
定期的に車検や整備、たまに遊びに来てくれていたTさん。 もう買い替えされるのか~と寂しい気持ちと共に、車を持ってきてくれることに感謝です。
下取りさせていただきました車両のインパネをみれば、シトロエンでないことがわかる。
ということで、サクソの姉妹車・プジョー106。 断然人気だったのも106・・・でしたが、今はどうなんでしょ。 良い個体があればどちらも高そうです。
左のマニュアルで最後のドライブ。 私は御客様の御自宅まで一緒に乗って、そのままお引き取りとなりました。 そして、引き取りに行った石岡市から坂東へ帰る間に筑波山。
「こりゃ、筑波の峠をぶっ飛ばしてこそ106の本領が発揮されるってもんだわさ~!」
と息を撒くも、新しいトンネルが
「こっちは安全に早く帰れっぺよ!」
と誘ってくるので、大人しくコンビニの輪止めにフロントをひっかけないよう気を付けながらお茶を買って帰りました。
左のマニュアル、そしてコンパクトボディからなるきびきびとした走り。 ホットハッチの領域で106以上に着座位置が低い車はあるのかしら? と思うほど、久しぶりに運転をすると低いッス。
こちらの106を手放されて、次はランエボⅢになるそうです。 私はランエボやインプレッサに乗った事がないので、非常に興味が湧くところ。
「ランエボ9 ~ アルファ155 ~ ルーテシアスポール」
「ランエボⅢ ~ 106 ~ ランエボⅢ」
身近な御客様でインプレッサに乗っている方はいらっしゃいませんが、ランエボはお二方かな。
こちらの車両は販売させていただいた時から、このようなヘアラインが入っており、その分、確か4万キロほどの少なめの走行距離に比べてお求めやすい価格でした。
納得してご購入していただき、それを思うままに走らせる。 バッチリ全て仕上げて相場より高い、これで売れれば後々の事を考えても理想でなのですけどね。
自分の全てのステータスを加味して、相棒を探す。 これこそが中古車選びの楽しさであり、この106も良きオーナーさんの元で元気に快走し、満足してくれていると思います。
T様、今度は是非ランエボⅢでお越しくださいませ。
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